イチローのバットの振り方とダンスの共通点。

ダンスや武術の動作とスポーツの動作に共通点が無いか、常に考えています。

その中でイチローのバットの振り方はダンスの動作に共通するものがあります。

『手は最後』『手を出そうと思っても手は最後になる』

これはダンスでもそうですが、体軸をしっかり使うことがイチローのバッティングの要だと考えます。

体軸を使うと手はここに行くようになる。

体軸を捻って戻せば手は置いていくことは出来ないから結局、体の動きに手が付いてくるのです。

ダンスで言えば、ペパーシート。

SOULのノリでもそういう感覚の動作があります。

最近、perfumeや乃木坂のような手に特化したダンスが多いですが、それでも上手い人は体軸を使っています。

なかなか気が付きにくいですが、体軸で捉えていれば、年齢や性別に関係なく、ダイナミックな動きが出来ると思います。

というのも、パワーではないので。

テクニックや力の抜きで生まれるパワーは乱暴に動く動作よりも洗練されてダイナミックです。

そこを考えれば、あらゆるスポーツは誰でも得意になれると思うんですが…

 

 

Posted by KIRINJI STAFF