イベントはまだ終わっていない

アンロックは2月7日、無事に開催、終了することが出来ました。

しかし、主催としてはまだ、イベントは終わっていません。

どういう事かというと、チラシを置いてくれた店舗様にお礼行脚、そして出演者さんにアンケート、後はYOUTUBEやInstagramにアップする動画の撮影です。

これが終わって、漸くイベント終了。

2か月間でしたが、本当にいい経験になりました。

問題点が浮き彫りに

主催した僕にとっては得たものばかりでしたが、今回のことでダンスシーンの問題点も浮き彫りになりました

田舎のストリートダンスシーンは『個人的』な考えですが、問題点ばかり。

おとなのストリートダンスシーンに問題点が多いから、当然キッズダンスシーンも同様。
むしろ、キッズダンスの方が問題点が多いかもしれません。

ダンスシーンの問題点で一番大きな部分は『ダンスシーン』を考えて携わっている人が少ないこと。

今や『ダンススタジオ』もチェーン展開している時代です。

僕の師匠は大阪にいるのですが、ダンスシーンのことも常に考えている人で、新しいイベントを行い、今は全国区のイベントになっています。

勿論、先生本人も全国的に有名なダンサーですし、海外にワークショップで教えに行っていた人です。

病気にも負けず(ガンを患っていたと知った時には本当にショックでした)、現在も精力的に活動しています。

本当に何でも本気で向き合う方で、その『熱量』に僕も感銘を受けました。

都会は『ダンス人口』も多いですが、『ダンスシーン』を考える指導者さんも多くいらっしゃいます。

しかし、田舎になると『ダンスシーン』を考えて携わっているダンサーさんが本当に少ない…というか、いないんじゃないか?って思うくらいです。

ダンススタジオ、ダンスサークル、フィットネスクラブ、そしてチェーン展開するダンススクール…

ダンス市場は大きくなりましたが、コミュニティは狭くなり、ダンスシーン自体は低迷していると感じます。

僕自身、本気でダンスシーンを語れる人が周りにいないのは『ダンスシーンが低迷しているから』ではなく、『ダンスシーンが低迷している原因』そのもの、と思っています。

熱量そのものが田舎のダンスシーンには無いんですね。もう、利益があるかどうか。

勿論、利益が無ければやっていけませんから、重要なファクターではあります。しかし、ダンス自体に熱量を感じない人が多いのも事実。ダンスシーンが盛り上がり、コミュニティが出来れば『ダンサー』の価値も上がるんですよ。

表現だからこそ、礼儀や作法が出る

僕は『ダンス』はあくまで表現のツールだと思っています。

誰かの評価を受ける必要もないし、誰かのために踊る必要もない。

好きに踊ればいい。と言ってしまうと、ダンススタジオ自体を否定する形になってしまいますよね。

だから、僕はダンスを教えるというよりは『カラダの使い方』を教えています。

そして、キッズは礼儀、作法です。無作法ではいけません。

アンロックでも感じましたが、キッズで話をしっかり聞く子たちと、好き勝手やっている子たちが真っ二つ。

先生の指導が見えてきます。

イベントというのはクラブタイム、ショーケースで構成されるわけですが、やはり無礼なチームは

クラブタイムは外に出ちゃう、ショーケースで自分たちが終わると帰っちゃう。

クラブタイムのDJも『出演者』。パフォーマーです。みんなを盛り上げるためにDJをしているのです。

ショーケースで自分たちが踊るときにみんな帰ったら?誰もいなかったら?

そういう教育をするのも『イベント』の役割でもあり、先生の指導です。それがダンスにも出ます。

当たり前です。ダンスは表現なんですから。

オーガナイザー(主催者)からすれば、自分たちだけ踊って外に出たチーム、クラブタイム中に外にいたチームは見ていますから、『このチームは次からはよばない』となります。

もし、キッズ全体がめちゃめちゃだったら次はキッズダンス自体枠を設けないでしょう。

子供たちだけの世界じゃない。おとなも関わっている世界で、『子供に合わせてください』ではなく、『おとなの関わる世界に合わせる』。それがまだできないのであれば、逆に参加をしない選択も必要です。

そうでなければ、次がないからです。

ダンスのチカラはヒトのチカラ

ダンスはどう踊るかも大事ですが、誰が踊るかも大事です。

僕は今回MCを自分でやったのは『チームのキャラに輝きを持たせる』ことを重視しました。

正直、鬼神の如きスキルを持つダンサーはなかなかいません。

いや、鬼神の如きスキルを持っていても、それを理解するお客さんもいない。

昨今、HANAやK-POPのグループはオーディション番組でデビューし、人気を博しています。

これは『ダンス』もそうですが、『ヒストリー』だったり、『キャラクター』を知ってるから人気になるのです。

ダンスを見て、凄いな~って思っても、『次どこで踊るんですか!?』って興味を持つ人は多くないですよ。

へ~、凄いな~

くらいなもんです。

『このイベントにこのチームが出るから見に行こうよ』ってなっています?

ステージでダンスがあればダンスを知らないお客さんは見てくれると思います?

だから、MCでキャラ立ちをさせて、またこの子たちを見たいって流れを作るんです。

そして、チームにファンが出来る。

そして、色んなダンサーが現れて、『演じないキャラ』を受け入れられて、シーンが盛り上がっていく。

だから、ダンスのチカラはヒトのチカラなんです。

精一杯やった。だから後悔もない。

本当はMCなんかやっている場合じゃないくらい人手がなかった。

でも、これをやらなければ、今回のダンスシーンの提案もできなかったでしょう。

とんでもなく人手がない、事務的なこと、アイデアは殆ど1人でやったイベント。

だからこそ、納得しています。

もう、これ1回で終わってもいいくらい、精いっぱいやりました。

自分の考え方などをSNSでも発信し、好意的に受け取られない場合もありました。

それでもいい。

僕自身はSNSが好きではありません。

SNSが好きではない、というよりもSNSに時間を費やすことが好きではないのです。

上の動画をご覧いただくとわかりますが、そんな時間は無いし、誰かの発信、もしくはリアクションに心を割いている時間もないのです。

だから、心無い返信にもどうでもいいのです。

心を通わせられる、共感をした方だけ一緒にやればいい。

そうでない人は無理して一緒にやらなくてもいい。

心から楽しんでやれる仲間とだけ、一緒にやればいいと考えています。

イベント自体は終わったかもしれない。

でも、本当の目的はこれから。

コミュニティを作るコト。だから、まだ終わっていないんです。

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