ハンドウェーブ考察
久々にダンス、というより操体について記載します。
今月、日曜日19:10~の初級クラスはハンドウェーブを重点的に行っています。
HIPHOPでハンドウェーブをやると『不思議な動き』という解釈、いや、くねくねした動きととられてしまい、実はステップなどの手の動きの訓練であることを置いていかれてしまします。
実際、他のダンスの動きにも活用できますし、実は武術にも同様の動きがあるのでは?とにらんでいます。
ハンドウェーブは指先~手首~肘~肩~胸という流れ(簡単なもので)です。
この肩の上げ方が何の意識もなく上げてしまうのか、肩甲骨、つまり背中から肩を上げるのか、これだけで見え方、動作がだいぶ変わってきます。
或る人はLOCKのPOINTやPACINGの手の出し方も背中から出すと言っていました。
ボクシングでも広背筋を鍛えるようですし(もっと言えば、脇の筋肉、前鋸筋もパンチ力向上に必要)、ダンスと言えど素早くパワフルな動作を行うには筋トレは必要ないにしても、動作のクオリティは上げる必要があると思います。
繰り返し繰り返しになりますが、誰でもできることですし、手首~肘をまず繰り返す、出来たら肘~肩というように積み重ねれば、クオリティも上がります。
出来なそうなことも、出来る為に順序立ててやれば、センス関係なく出来ますので、自分にセンスが無い、という自信のない方こそ、ハンドウェーブをやって欲しいですね。
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