天才とか、秀才とか。

アメブロを離れ、近々アメブロを閉じますので、大事だなと思った記事を見直し、再考しております。

2012年の記事です。

女性に多いのですが、ハンドウェーブを嫌う方が多いです。

スタジオでしかレッスンしないのですが、手の形をきれいにするためにはハンドウェーブはかなり必要なスキルです。

ただ、練習がものすごく地味です。

地味どころか、イライラして嫌になります。

汗もかかない始末です。

しかも、出来るのに時間も掛かります。

ただ、ダンスが上手くなるだけのベクトルの動きです。

でも

だからこそではないですか？

スグできるものはまず誰でもスグできると思っていいでしょう。

誰でもすぐ出来ないから

出来た時には自信になるのだと思います。

すぐにできるものだけを追い求めるなら

ちょっと動ける人にすぐ追い抜かれていくのだと思います。

地味なことを練習できる人って、そうそういませんよ。

それが、天才、秀才なんだと思います。

天才、秀才→地味なことをものすごい練習できる者

だと思います。

あれから数年経ちます。

この記事に対しても思うことは違いますね。

基礎って大事です。

やれる人が少ない、いや、誰でも出来るんですけど、継続してできる人は多くないってことです。

これは今でも変わっていません。

しかし、初めから基礎をやりたいって人はいるでしょうかね。

何かスポーツを経験し、基礎の重要性を解っている人間ならやれるでしょうけど、そうでなければ『楽しい部分』だけをみて、活動すると思います。

僕みたいな特殊な人は基礎を徹底するぜ、って行動できるでしょうけど、大体の人は形だけ作って満足したい方の方が多いかなって思います。

後々にもっと上手くなりたいって考えた時に、基礎に立ち返ることにはなりますが、だったら始めっから基礎やればよかった、って思ったり、基礎を教えてくれればいいのにって思う人もいるんでしょうけどね。

でも、不思議とKIDSでも基礎をガッツリやれる子も居るんですよ。

そういう子って天才肌じゃないですけど、後でめっちゃ伸びるんですよね。

なんか、一生懸命だけど、鈍臭いなぁって思う子は天才なのかもしれません。

今、FESに向けてレッスンをしていますが、地味なことを練習できる者がいるのに振付が有る為に基礎の練習の時間が減ってしまいます。

悩みどころですね。指導できる時間は決まっていますから…