ちょっと僕の話をしましょう（3）～邂逅～

さぁ、やっと第3話です。

前回はこちら

高校を卒業して大学。

いよいよ大学編！

と思ったんですが、実は大学でもダンスをやっていません（笑）

という事で、大学も端折ります。

実は、僕がダンスを始めたのは大学を卒業してからなんですね。

大学を卒業して…特にやりたい仕事もなく。

大学で真面目に勉強していましたが、就職活動は全然真面目にしていませんでした。

勉強をしていたところで就職に繋がらない。勉強をしていたところで、やりたい仕事が見つかるわけでもない。

今まで何かしら与えられて、それをこなして過ごしてきたわけですが、今度は自分で選び、それを一生の仕事にしていく事になる訳ですよね。

どうしても選ぶことが出来ず、結局、フリーターになる事を選びました。

フリーターになって焦るかと思いきや、全く焦らなかったですね（笑）

それどころか毎日楽しい！

バイトが終わってからもバイト仲間と深夜遅く～明け方まで遊んでいたんです。

夕方からバイトに入るんですけど、18時～0時まで入って、朝5時まで遊んで解散とかザラでした（笑）

そんな時間まで何してるの？と思うでしょ？

ファミレス行ったり、ゲーセン行ったり、外で鬼ごっこしたり（笑）

健全とは言い難いかもしれませんが、とにかく夜遊びが楽しくて仕方が無かった。

あの時代に僕は『ユルさ』を覚えました。

今まで同じような環境で過ごしてきた友人と違う種類の人達。

お蔭で人生観も変わり、楽に生きることが出来るようになったんですね。

そして、そんなバイト三昧の中…ある番組に出会ったんです。
『RAVE2001』！

いやもう、僕的には衝撃的でしたね。

見始めたのが第4シーズンだったかな？その時に流れたこのチームに衝撃を受けたんです。

『すげぇ！』

それだけでダンスを始めようと思いました（笑）

モテたい、運動したい、誰かがやってるからダンスをしたい…そんな気持ちが全くなく。

この感動を自分も伝えたい。

そんな気持ちだけでした。

『じゃあ、これがルーツじゃん！』って、書いててそう思いました（笑）

でも、今まで書いた話は『ダンスに触れる機会があった』ことを伝えたかったんです。

『ダンス甲子園』も『ZOO』もダンスに触れる機会はあったんです。

じゃあ、何故『RAVE2001』でダンスをしたいと思ったか!?

これは自分でも明確に解る理由があります。

それは…次回に続く！