『練習会』を設けている理由は?
スタジオでは練習会のクラスがあります。
『レッスン』ではなく、『練習会』です。
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練習会って何?って思う方もいらっしゃると思います。
練習会とは
練習会はスタジオに集まって、情報や場所を共有して一緒に練習したり、それぞれの取り組んでいることを練習する時間です。
よし、ダンスの練習しよう!って、家で練習するのも全然いいです。
公園に行って練習しよう!公民館で…
どこでも練習できますからね。
しかし、なかなか環境が整っていない。
家だとなかなか広く使えなかったり、公園だと恥ずかしかったり、音楽がかけられない場合もある。
公民館はすでに借りられていることもありますからね。
年齢を重ねると、練習する場所が減ってくるのがわかります(笑)
レベルが上がるとどこでも練習できるようになるんですけど、出来ることが少ないうちは場所を選びますね。
そこで、練習をする場所を提供するのがこのクラス。
なんで練習会クラスを作ったか
これはですね…
僕がダンスを始めて車庫で練習したり、家で練習するんですけど、『狭い』んですよ。
家の中だと畳だったり、床もそういう風に作られていないのでステップなんかしたら床が悪くなりそうで…
車庫は練習しやすいんですけど、車が入ったらもう使えないわけですよ。
よ~し、じゃあダンサーのいるストリートに行って俺も参加するぞ!
僕もどれだけ勇気を振り絞ったか!
自分の知らないコミュニティに入っていくわけですから、結構な勇気ですよ?
じゃあ、人のいないところに…
そこは練習していても大丈夫ですか?
という問題にが起こります。
基本的に公共の場所以外で練習は本来は×です。(僕も昔やっていましたが…)
施設所有者に許可を取らなければなりません。
じゃあ、公共の場所で…
それはOKなんですが、そこは音楽をかけても大丈夫ですか?
たまに『爆音』で練習する人がいるんです。
昔、駅で練習しているときに見かけないダンサー来たな~って思ったら、めちゃめちゃ爆音で練習するんですよ。
目立ちたいのはわかるけど、お前のステージじゃねぇから!
大体そういう人たちってイベントの為だけに来るんです。
パラパラの練習、結婚式の余興…
君たちは1か月練習するかしないかだけど、俺たちは音の大きさや通行人が来たらすぐに避ける、そういうことをやって、注意されないようにずっとやってきたんだよ!
って思ってやっていました(笑)
そうなると、『ダンサーって迷惑だね』って、その時しか来ない人たちのために悪いイメージが付くんですよね。
そうすると、結果、練習する場所が減るんです。
実際、本当に練習する場所が減ってるんです。
せっかくやるなら、環境を整えたい
大人になると時間を本当にしっかり使いたいようになります。
勿論、楽しみたい人は練習よりもダンスプログラムをやっていたほうが楽しいと思うので、練習会は必要ないです。
もっとうまくなりたい!っていう方は設備もあって、慣れたところがいいと思います。
慣れている場所でも家だと今あってるかどうか、確認も出来ないし、確認してもらえない。
そこに誰かがいれば、『これって合ってる?』『ここってどうだっけ?』と聴くことも出来ますよね。
レッスンとかプログラムで踊る、動くのも楽しいですけど、上手くなるには自分の取り組んでるテーマをじっくり行う時間も必要だと思います。
『先生にアドバイスをもらいたい…』という人も居ると思うので、レッスンではなくアドバイスワークをまた練習会とは別に開催してもいいかな、と思います。
勿論、希望者があればですが。
基本的に会員様の声でアップデートしていきたいと思います。
出来ないこともありますし、そのレッスンで出来ないことは新しくレッスンやワークで提供したいと思っています。
出来ないことはその理由もしっかりお答えしますので、どんどんお声を頂ければと思います。
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