オンラインレッスン、1期終了!そして…
4月中旬から開始したオンラインレッスン各クラス4回、昨日で終了しました!
ご参加頂きました会員様、本当にありがとうございます!
今回はYOUTUBEを媒体に開催。
何故YOUTUBEを選んだのか。その理由は…
YOUTUBEを媒体にした理由
YOUTUBEを媒体にした理由は3つあります。
- アカウントが無くても閲覧が出来る気軽さ
- 都合が悪くても後で閲覧が出来るので、時間が自由
- レッスン後も動画を見返せるので、復習が可能
兎にも角にも入りやすさを重視!
ZOOMやVIMEO(YOUTUBEに似たサービス)もありますが、やはり一番認知度を誇り、気安く使えるYOUTUBEにしました。
YOUTUBEで使える音源も豊富にありますからね。
他の媒体は完全にオリジナルでないとアップ、レッスンが出来ません。
勿論、オリジナル音源も持っていますが、いろんなジャンルを使いたかったので、YOUTUBEに。
そして、レッスンをしていく内に…
回数を重ねるうちに、良い点もあれば、問題点も感じてきます。
参加メンバーが感じていないと思う事でも発信側として、
もっと見やすいやり方があるだろう!
と思い、結構無理をしながら今回は進めていきました!
無理することがあるかって?それは後述します。
まず、良かった点(最初に述べた選んだ理由は除く)
- クラスのレベルを純粋に行える(参加メンバーのレベルを勘案しないので)
- 指導したい内容を多く盛り込める
問題点
- LIVEだとお互いにネット環境に左右されやすい
- コミュニケーションが文字だけでタイムラグが大きく、画面をいちいち見なくてはならない
- 受講生の動きが見えないので、理解できているか判断しにくい
個人的には…(レッスン中)
- 一人で喋っているのでとにかく寂しい
- 休憩時間がいつものレッスンより少ない
- 生徒の動きを見る時間が無いので、ずっと動きっぱなしでキツイ
一人でレスポンスも無く喋るというのはなかなかキツイ!
これぐらいキツイ!
そして、休憩時間を取らない!いつもは生徒がちょっとゆっくりするのを見ていますが…誰も居ないので、取り合えずすぐ始めちゃう(笑)
みんなも休憩時間がないからキツだろう…いや、それぞれでレッスン中に休憩しているのか?
LIVE配信の方法
今回はPCのウェブカメラからLIVE配信をメイン。
PCのウェブカメラだとクオリティが低いかも…と思っていましたが、さすがソニーのVAIO。
PCのスペックは低くてもカメラは割といいモノ使ってる!
外付けのウェブカメラよりも広角で撮影が出来て、光が少なくても動きを拾ってくれます。
レッスンをする前に、PCのウェブカメラと外付けのカメラと、ビデオカメラからPCにキャプチャーしたものを比較すると、あまり変わらないというショッキングな結果だったので(わざわざビデオキャプチャーまで買ったのに)、使いやすいPCカメラにしました。
そして!第一回レッスン!
いや~、参加メンバーの動きも見えず、ただ只管喋りながら動くってキツイ!寂しい!そして、気になる!
こんなに喋りながらレッスンしない!喋っていてもレスポンスが無い(当たり前)!理解できているか、進み方が早すぎないか気になる!
結構精神と体力をすり減らしながらレッスンを進み…終わるころにはどっと疲れが…
レッスン後にはアングルや光の加減(ウェブカメラはかなり影響する)、音量、声の通り等、参加されたメンバー様に逐次アンケートを取り(本当にご協力ありがとうございます)、改善点を見出します。
レッスン後に…動画の確認
LIVE配信の後に動画を見ると、音が掠れていたり、アングルは良かったのですが、たまに画質が悪くなったり、切れたりする部分もありました。これはPCスペックなのか、それともネット環境によるものなのか…
PCは有線で繋いでいるのでネット環境は悪くないと思うのですが、原因を究明しながら『もっと見やすいアングルは無いのか?』『もっと画質は上げられないのか?』『もっと見やすい方法は無いのか?』
まだ試せることはあるはず!
第一回は質問があったら、そのアンサー動画を撮影しようと思いましたが、特に質問も無かったので、ステップの説明を行うことに。
質問が無いのなら、アンサー動画はあまり意味をなさないと思い、第1回にして廃止(笑)
SECOND!改善を重ねるぜ!
2回目からはウェブカメラ+ビデオカメラで別アングル撮影のダブルアングルで配信。
LIVE配信はウェブカメラで行い、ビデオカメラはやや引いた場所から後ろからレッスンを受けている感覚になるように撮影。
予想通りだったんですが、ビデオカメラの方がアングル的に見やすい意見が圧倒的多数!
自分でもアングルをいろいろ試しながら撮影したので、当然の結果でした。やはり、ウェブカメラは限界がある!
『ウェブカメラを引きで撮影すればいいじゃん』
こんな意見も出ることでしょう。これをしなかった大きな理由が…
それは『照明』です。光の量が少ないと、ウェブカメラは画質がかなり下がってしまうので、照明の近くで、被写体に光が当たる場所に置く必要があるのです。
どうしてもアングル的には決まってきてしまうのです。
そして、引きで撮影しているのでどうしても小さくなってしまう。
タブレット、PC、TVにつないで見ている方はいいと思いますが、スマホで見ている方はちょっと厳しいですね。
それでダブルアングルにしたのですが、大変なのはここからだったんです…
編集作業が半端ない
さぁ、レッスンが終わりました!やれやれ…と思うのも束の間。
LIVE配信の動画のチェックから、ビデオカメラでの撮影を編集。
これがかなりキツイ!
どう『キツイ』のかと言うと、LIVE配信はステップを繰り返したり、振付も普通のレッスン通り重ねていくんですが、後で見返すとなると、その部分は無駄になるわけです。
何故なら…
戻して見返せるから!
反復して行うことがあまり意味をなさなくなるんですね。
そうすると、一部の説明部分は残し、繰り返して行う部分は削除、休憩部分も削除、メッセージを読んでいる部分も削除、ステップも何度も繰り返す部分は削除、説明は残す…そして、それを各パート(ステップレクチャー、リズムトレーニング、振付等)で動画を分解し、アップする。
1レッスン数時間かかるのです!
レッスンの時間より長いぞ!
60分の内容を30分未満までカットしているんですから、かなりの編集です。
しかも、バッサリだけじゃなく、コツコツ削るという彫刻刀で版画を作るレベルです。
そして、体力は電動鉛筆削りのごとく、削られていきます。
もし、レッスン動画として撮影するなら編集もあまり要らないんですが、LIVEでのレッスンを編集するので、まぁ編集が要る事要る事…
しかし、今期はこれでやる!と決めていたので、残り3回はLIVE配信、ビデオカメラ動画をダブルで配信しました。
LIVE配信の動画も途中からYOUTUBE内で編集しました!
繰り返し見ていないかもしれませんが、それでも、やるだけのことは今回はやる!
そして、やり切りました!
結論。そして今後…
今回のことを総合すると、
YOUTUBEのLIVE配信でレッスンをしなくてもいいかも。
と思いました。
内容をパート分けして撮影し、受講者さんが自分のペースで見られる方がいい。
ステップやリズムトレーニング、アイソレーションは最初にレクチャーして、その後に繰り返しを何度か行う。
振付は全体像をゆっくり行い、部分的な説明をしたのちに、ゆっくり振付を数回行って、通常のスピードで何回か行う。
一か月スパンでステップやムーブが身につくように、1回ごとに課題を提供する。
そして、月に1回、ZOOMによるリアルタイムレッスンを行い、メンバーを視認して確認する。
本当は5/3までの予定でしたが、緊急事態宣言が延長されるようで、もう1クール行ってみるつもりです。
今度はLIVE配信は無くなるかもしれませんが、レベルアップできる内容になりそうです!
是非、ご参加ください!
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