オンラインレッスンを経て…6月からレッスンを変えていく!
ブログをご覧くださいましてありがとうございます。
愛知県でもコロナウイルスによる緊急事態宣言の解除がなされ、学校が始まるようになり、通常とはいかないまでも日々の生活を取り戻しつつありますね。
オンラインレッスンでやってきたこと
今回、図らずともオンラインレッスンに着手することになりました。
ダンスのオンラインレッスンは否定派でしたが、『やって欲しい』というお声もありまして手探りながら、開催致しました。
最初はコミュニケーションもなかなかうまく取れず(タイムラグもあるし、文字だけだったりしたので)、いつものように相手の顔、様子が見えないので不安で仕方がない!
しかし、終わった後に『アリ!』というお声を頂き、ホッとしたのを覚えています。
そこから、オンライレッスンの強みだけを考え、アンケートで参加者様にカメラアングルや声の通り等を聴きながら一つの形にしていきました。
1期はハード面(アングル、声の通り、編集)に徹しました。
そして、2期はソフト面です。全4回で何を伝えるか、何を目標にするか。それによって内容が変わってきます。
超入門、入門でそれぞれSTEPの提案を行い、何がポイントかを伝えます。ポイントを伝えるということは言語化も必要ですし、自分が理解していなければ言語化できません。
そんな中で、自分のいつも行っているレッスンと今のWEBレッスンで大きな差異があると感じたのです。
スタジオレッスンとWEBレッスンの差
スタジオのレッスンでは顔が見えます。様子が見えます。みんなの動きが見えます。
当たり前の話ですが、今はそれが当たり前でなくなっている…それは置いといて。
オンラインレッスンは顔が見えない、様子が見えない、動きが見えない。
これはZOOM等で個人向けに教えることは除きます。あくまで多数に指導することを考えたものです。
こんな当たり前のことがどうだっていうのか?
スタジオレッスンは様子が見えるので、それぞれのレベルを勘案してクラスのレベルを下げて行うことも多かったんです。だから、『みんなが出来るレベル』になっています。
ですが、オンラインレッスンでは様子は見えません。どれだけ出来ているのかわからないので、レベルを勘案することがありません。ですから、シンプルにそのクラスのレベルを行いました。
いや、3割くらい増して難しくしていたかもしれません。僕はオンラインレッスンは『見返せる』ことが強みであると思いますので、難しくしても、ペースが早くてもOKだと思います。
しかし、ここで
スタジオのレッスンのやり方はこれでいいのか?
ということを考えました。
- 流れが速い→ついていけない
- 難しい→ついていけない
- 覚えられない→ついていけない
『ついていけない』のではなく、『ついていけないだろう』と考えていたんですね。
- 速くても慣れればそれについていけるようになる。慣れていないだけで、慣れるまで時間が掛かる。
- 難しくても段階を踏んだ説明をする(今まででも行っていますが)。それこそ、慣れれば難しいと感じなくなる。
- 全部を覚える必要はなく、自分が覚えた部分だけ練習すればいい。一つ一つの動きに慣れていないからこそ、覚えられないことが多い。
出来ないと楽しめない。それは一つの考えとしてはあります。
しかし、出来ないからこそ楽しい、やれるようになりたい。
そういう気持ちが大事だと考えます。
そして、『出来た』→『もっとかっこよく出来る様になりたい』
そうやってクオリティを上げていけるようになってほしい。
今後はそんなレッスンにしていくために
- 基礎をしっかり行います
- ペースを速め、指導する内容のボリュームをアップします
- 月のテーマを決め、『何を出来る様にするか』を明確にします
指導面に関しましては、KIDS、中学生までは態度教育をしっかり行ってまいります。
あいさつ、返事、レッスン態度の方は厳しく行ってまいります。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません