ランニングマンは筋トレです(笑)結構痩せます。
スタジオで入門クラスで行うステップはだいたい決まっていますが、土曜日は基礎的なステップとしてクラブ、ランニングマン、パーティデューク、クロスステップを行っています。
どのステップもそれほど難しくはありません。
クラブステップがつま先かかとを使うので慣れは必要ですが、足だけならば1時間もやれば大体の人は出来ます。
ダンスのステップとか、入門レベルであれば動きは1時間もやればそこそこの事は出来るもので、出来ない!という人は1時間もかけていない(レッスン時間ではなく、そのステップにトータルで)と思います。
九九だって10回言ったくらいでは覚えられないでしょう?何回も繰り返して覚えますよね。
出来た人、出来ない人の差は『やったかどうか』でしかありません!
やれば誰でも出来るものなのです。
しかし、そのクオリティは人それぞれで、『カッコいい』『凄い』というモノに昇華するにはその人のセンスや考えての練習は必要でしょうね。
だから、入門ではフォームを意識します。
ランニングマンのテスト
今月の土曜日はランニングマンをテストしていきます。
このランニングマン、結構な運動量で、筋トレとしても優れています。
『ランジ』という筋トレをご存じでしょうか?
ダウンのランニングマンはこの筋トレによく似ていて、ジャンピングランジ・クイックスタートランジはほぼ同じと言っていいでしょう。
ランニングマンの足幅、合わせる曲のスピードで強度は変わってきますが、
大殿筋、大腿四頭筋、ハムストリングス、下腿三頭筋、腸腰筋に効果的です。
これは子供だけでなく、大人の方も是非取り入れてほしいトレーニングです。
しかし、このランニングマンが出来そうで出来ない。
おそらく、上記に述べた『クイックスタートランジ』『ジャンピングランジ』が出来ても、ランニングマンが出来ないパターンがあるんです。
それほど変わった動きでもないのに、何故でしょう?
ランニングマンが出来ない理由
ランニングマンが出来ない理由として
姿勢が悪いことが挙げられます。
姿勢が悪いので
重心が常に前よりになり、真ん中に重心が戻りにくい
片足立ちが不安定
真ん中重心がわからない
ことが挙げられます。
ちょっとスポーツをやっている子や、よく動く子は重心意識があったり、片足立ちが容易に出来たり(これが出来ないのがかなり問題ですが)するので、ランニングマンは簡単だと思います。
スポーツの出来る子は腸腰筋も鍛えられるので、更に運動能力も向上するでしょう。
アウターを意識した筋トレをするより、複合的に動いてトレーニングしたほうが運動能力は向上しますし、スポーツはリズム感のいい人がスポーツを制します。それはまた別の機会で述べようと思います。
姿勢は普段の生活がモノをいいますから、ソファに座ってだらだらする、スマホ、ゲームの生活を見直す必要はありますね。
こんな効果が!ランニングマン、めっちゃいいじゃん!
ランニングマンはかなり効果の高いトレーニングと言えます。
ダンスちゃうんかい!と言われそうですが、もうトレーニングのレベルです。
大殿筋を鍛えるので『ヒップアップ』の効果
下半身全体を鍛えるので、『痩せやすい体を作る』効果
安定させるためにバランス力が必要なので『体幹力』の向上
スポーツに大切な『リズム感』の向上
腸腰筋のトレーニング、ストレッチが出来、運動能力の向上する
今はHIPHOPでもJAZZHIPやスタイル系が多く、ランニングマンを振付で見ることはあまりありませんが、ダンサーなら出来て当然の動き。
バランスや筋力の強化、股関節のストレッチ、リズム感向上とダンスだけでなく、スポーツに必要なモノも詰まっていますから、是非、トレーニングに取り入れてもらいたいですね。
どんなことでも最初は出来ない!
リズム感が無い…運動神経が悪いから…
ランニングマンが出来ない!
そんなこと、あるわけねぇ!
それは使い方を知らないだけ!自分自身の体の使い方がわかれば、大体の事は出来るでしょう。
スマホをいじり、テレビを見て、PCばかり触っていたら、自分自身を視る時間はありますか?
そんなことばかりやってると…
こうなるぜ!
自分の使い方を知って、スマホより、テレビより、PCより、ゲームより…
自分で遊んで、自分を楽しもう!
それをスタジオで伝えていきます!
土曜日クラスの詳細はこちら
土曜日のレッスンは定員まであと僅かです!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません