練習会の重要性
今日の土曜日、18:00~練習会を開催します。
何故、練習会なのか?レッスンではないのか?そんな疑問もありそうですよね。当然です。
そもそも、レッスンと練習会の違いが何かわからなければ、練習会に参加する必要も感じなくて当然です。
それでは、レッスンと練習会の違いを明確にしていきましょう。
レッスンと練習会の違いとは?
レッスンは大体ストレッチから始まり、筋トレ、リズムトレーニング、アイソレーション、ステップ、振付と流れがあります。
それはどれも大事な事で、ストレッチはケガの予防だけでなく、バランス感覚の醸成(僕の場合はYOGAも取り入れているので、インナーも鍛えます)となります。
筋トレはダンスの動作の中に必要なモノだけを行います。スクワットは踊るための下半身強化、腹筋はアイソレーションの意識に繋がり…
振付は一番基礎としては必要ないかもしれませんが、繋がりや表現を訓練する上では大切。
では練習会は何?
練習会は個々でテーマを決めてそれを練習していきます。
勿論、テーマが決められない人もいるでしょうからその人がやりたいこと、または得意な事をよりレベルが上がるようにアドバイスします。
参加メンバーのレベルが違っていても、それぞれの内容で練習するので、時間と空間を共有できるのです。
それが通常レッスンならばレベル関係なく、同じことを伝えます。
初級の事を教えてほしくても入門に行って『初級を教えてください』と言ったら、『初級クラスに行ってね』と言われるでしょう。
通常クラスは流れがあり、その中で個別に時間をとるのは難しいです。今でも基礎の部分を全部行っていたら振付が出来なかったりします。
ですが、練習会は流れがありません。自分の好きなテーマをやっていいし、決まらなければ相談してもいいんです。
自分で決めて、自分で練習するサポートをします。勿論、さらにレベルの高いことを指導することもあるでしょう。
練習会によってはクリエイティブな課題を出すこともあるでしょうし、トークもあるでしょう。
流れにそう時間ではないのです。
決めることが大事
『自分で決める』というスタンスが特にKIDSには大事です。
大人は自分で大体のことは決めて動きますが、子供は与えられて行動する機会が多いですよね。
学校でも自分のやりたい勉強ではなく、与えられた学習をする。
何をすればいいかわからない時には与えることも大事だと思います。
そこで一緒に『自分で選ぶ、決める』ことも行えたらいいですよね。
練習会はただ自分の決めたことを黙々とするだけでなく、質問したり、こちらからアプローチしたり、創造性を醸成したり…通常レッスンでは出来ないことを行う時間です。
『どうしたら出来るようになるのか?』と一緒に考える時間もあります。
参加メンバー同士で考える時間を作ることも有るでしょう。
練習会はなかなか通常開催することが出来ませんが、日曜日に開催できればな、と思っております。
絶対参加したほうがいいですよ!
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