年齢を重ねたからこそ、良いダンスになる!
若いころは…
若いころはもっと動けたなぁ…
20代、30代の頃よりも動けなくなったなぁ…と感じること、ありませんか?
20代の頃はこんなことも出来た、これだけやっても平気だった…
30代では20代の頃を、40代では20、30代の頃を、50代以降は20,30代の頃を思い出すのではないでしょうか?
走ることも、飛ぶことも、力も体力も『あの頃は…』と考えませんか?
または
あの頃へ戻りたい…
名曲ですね(笑)
歳をとるとそう思いがちですが、果たしてそうでしょうか?
みんながそう言っているから自分も年齢の所為と思っていない?
わたくし、御年43歳、年度的には44歳です。
20代にダンスを始め、もう20年近くダンスをしております。
20代の頃はもっと動けた、30代はもっとやれた…そう感じるかというと、
今の方が動ける!
これは本当にそう思っています。
歳をとったから疲れやすくなった…体力がなくなった…
それは何故でしょうか?
歳を取ると体力が無くなるのか?
みんながそう言ってるから?
そういうものだから?
本当にそうでしょうか?
衰えを感じるからこそ…
限界に挑戦するアスリートならまだしも、一般の人は若いころに究極に鍛えていた人も少ないでしょう。
ある程度、若いころと同じような運動習慣が出来たなら、同じよりも少し下くらいにはなれると思います。
『同じ運動量でも少し下なら、やっぱり衰えるじゃないか』
勿論、若いころのようなパワー、持久力は出ないかもしれません。
しかし、衰えを感じるからこそ、体の能力を活用し始めるのです。
つまり、『効率の良い動作』に変わっていきます。
ダンスでも若い時はパワーで踊ることが出来ましたが、年齢を重ねると、そのパワーよりも
どうしたら最小のパワーで、大きなパワーを生み出して見せることが出来るか?
ダンスでそれが出来るのかい!って思いますが、出来ます。
これ、男性に多いんですけど、パワーで押し切ろうとするんですよね。
力があるし、今まで力で動いていたから仕方ないんですけど、力んじゃって部分的な力しか使えていないし、その力が伝わらない。
本人は全力で踊っているんですけど、逆に小さく踊って見えてしまうんですよね。
力を抜いて~、といってもなかなか力が抜けない。
それはそうです。力が抜けないフォームになっているから。
どうやったら抜けるの?って言われると、立位から説明しなければいけないので、ここでは割愛します。
若いころと同じ考え方、同じ動作をすれば、力も出ないし、ケガもしやすい。
若い時でケガをするときは体の使い方に無理があるからです。
それが年齢を重ねた状態でケガをしなくなるかって言うと…そりゃあケガのリスクは上がりますよ。
だからこそ、使い方を考えられるんです。
ある武術家の方は
60歳がピーク
と仰っていました。
いろんな経験をして、衰えからも学び、自分の体を最大限使う事を考えれば、そうなる!と思います。
40歳~、なかなか出来ないKIDS、若い人の方が実は伸びる
僕は直ぐに何となく出来てしまう人って、どうしたらできるか考えることがあまりないからそこで終わる人も多いと思います。
逆に全然出来ない若い子や、歳を重ねて衰えを感じた人の方が体の使い方を考えたり、どうやったら出来るか考えればめちゃめちゃ伸びると思います。
もう歳だから無理だわ…とか、自分にはセンスが無い…とか言ってるメンタリティの人は何をしてもそういう理由を付けて、自己否定しますよね。
もったいねぇわ!
腕もあって、足もある。顔かたち、体の大きさは違うけど、同じ動作が出来るんです。
同じ様に重力があり、同じように空気が与えられている。
まずやってみる!試してみる!考える!
1回や2回で決めんな!10,000回くらいやってみろ!
と思います。
だから、スタジオにはちょっと出来ない人から大分できない人、年齢を重ねた人に来て欲しい。
体の使い方から教えます!
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