ダンスを始めたばかりの人がやった方がいいトレーニング3選!
人生はダンス(表現)だ!
おはようございます!TRACKです。
ここでは、ダンスを始めたて、または、ダンスを始めたいけど何をしたらいいかわからない人のために
どれにも共通するトレーニング
をお伝えします。
もう何をしたらいいか、直ぐに言っちゃいます。
- スクワット
- 腹筋
- 背筋
この3種類です。
え?めっちゃ普通じゃん?っていうか、ダンスに役に立つのか?
いや、そう思うのはごもっともです。
筋トレしてダンスが上手くなるなら、ジム通いの人はダンスが超上手いはずです。
しかし、ただの筋トレではありません。そして、そのトレーニングはちゃんとダンスに使える要素が入っているんです。
それは…
今回の目次は
- 何故この3つなのか?
- 上手くなる近道はシンプルな動作!
- まずは1つ、1分間でもいいからやってみる
- ダンスだけじゃない!動くことが楽しくなる!
それではいってみましょう!
何故この3つなのか?
スクワット、腹筋、背筋…めちゃめちゃ普通だろ!
そう思いますよね。書いている僕でさえ,普通過ぎだろ!って突っ込みたくなります(笑)
しかし、この3種類はちゃんとダンスに使うための要素がふんだんに入っていますよ!
まずはスクワットからいってみましょう!
スクワットは胸が中心!
ここで言うスクワットは膝をつま先より余り前に出さず、背筋を伸ばして行う、普通のスクワットです。
但し、胸を軸にして行ってください。
どゆこと?
そんな声が聞こえそうですよね。
胸を軸にする。ここでは胸が重力に対して垂直に動作することを指します。
胸が垂直に動作することにより、上体が下がり上下運動が大きくなります。
リズムを取る時に漠然と膝を曲げる動作から体全体でリズムを取れるようになります。
下半身も、大腿筋、ハムストリングス、臀筋が鍛えられ、腹筋、背筋もまんべんなく鍛えられます。
これ、姿勢が悪いと出来ないので、姿勢改善にも一役買うことが出来ますし、更に運動能力も向上します。
結構運動には自信がある!という方は結構深めで行ってください。
運動に自信のない方は浅めでも大丈夫です。
あ、ダンスのトレーニングですので、音楽を使ってやってくださいね!
速い曲を使うなら4ビートで、めちゃめちゃゆっくりの曲を使うなら8ビートでもいいでしょう。
丁寧に、自分に無理のないスピードで行ってください。
フォームのポイントは
膝がそれほど前に出ない
お尻は自分が思っているよりも後方に下げる
背筋は伸ばす
膝の角度と、腰の角度を均一にする(これが重要)
腹筋は鳩尾より上で
ここからは普通の筋トレではないですよ~
腹筋と言うと
こんなイメージではないでしょうか?
これ、ダンスに全然使えないので必要なし!
やり方を説明しましょう
1.音楽を掛けます(これ、大事ですよ)
2.仰向けになります
3.足を上げて膝角度を90度でキープします。
4.視線はお臍を見る感じで、手で頭をホールドします。(首が疲れないように)
5.鳩尾の上だけ体を持ち上げる様にして腹筋します
以上!
これだけです。出来そうでしょ?
でもね…これを1分でもやると…慣れていない人はちょっと呻きます。
これ、何に使うかって言うとアイソレーションで使う筋肉を意識出来る様になります。
慣れない人が胸のアイソレーションをすると一緒に骨盤まで動いてしまうのですが、仰向けではそれが出来ません。仰向けになることで強制的にしっかり分離してアイソレーションを出来るようにします。
そもそもアイソレーションは分離・独立という意味ですから、他が動いちゃっている人はそもそもアイソレーションではない!という事になります。
たまにつっこにたくなりますよ!?
それ、アイソレーションじゃなくてリズムトレーニングだろ!ってね
背筋は鳩尾をついたまま!
今度は背筋です。
1.音楽を掛けます
2.うつ伏せになります
3.床を見ながら、鳩尾を接地させて上体を上げます
簡単すぎて書くことが無い!
注意点を言えば、顔を前に向けると頸椎を使ってしまうため、胸椎が使いにくくなります。
胸椎で動作を行うので、頸椎を使わないように下を向いてください。
あ、手は床から離してくださいね。
これは大きく動き必要はありません。めちゃめちゃ小さくてOK。
リズムは8ビートで出来ると思うので、小さく丁寧に行ってください。
これも、アイソレーションを強制的に行うトレーニングです。
腹筋もそうでしたが、どの筋肉を使うかが理解できると出来ていない時がよく解り、バロメーターになります。
この腹筋と背筋が立ったままで出来れば、初心者は脱出したようなものです。
それくらい大事ですし、少し難しいんですね。
上手くなる近道はシンプルな動作!
僕は上手くなるにはシンプルな動作を繰り返して行うほうが早いと思います。
例えば、野球で考えてみましょう。
ピッチャーはいろんな球種を持っていると思いますが、基本的な投げるフォームは変わるでしょうか?
カーブ投げるときにアンダースローに変えないですよね?
基本的な投げ方はそれほど変わりませんし、変わってしまったらバッターにばれてしまいます。
ダンスも同じでシンプルな動作の組み合わせです。
シンプルな動作が出来ていないのに、それを組み合わせて複雑な動きは…出来ないですよね?
そして、体の構造に沿った動作はあらゆるスポーツや武術、生活に寄与します。
シンプルイズベスト!
Exactly!(それな)
むしろ、シンプルじゃなければ理解しにくくないですか?
まずは1つ、1分間でもいいからやってみる
3つのトレーニングをピックアップしましたが…
出来そうですか?
出来そうだけど、続かなさそう…
こういう方が多いかな~って思います。
余程モチベーションが高く、理解している人でないと10分で終わるトレーニングでさえ、やらないことが多いと思います。
だから…
まずは1つを1分、いや、30秒、いや、10秒でもいいから続けてみる!
10秒なら出来そうですよね?
朝のモーニングルーティンにしてもいいし、寝る前でもいいんです。
兎に角毎日やってみて、生活にしてしまうんです。
それでダンスが上手くなり、動作がスムーズになる!
テレビの時間を差し出してもお釣りが来ますよ!
ダンスだけじゃない!動くことが楽しくなる!
僕はダンスを始める前は
『運動神経が無い人』
と思っていました。体育ではもっぱらお笑い(これはこれで優れた能力ですが)で、ヒーローどころか、1員にも数えられないくらいでした。
そして、ダンスに感動し、ダンスを始めてからも『なかなか上手くならない人』で、半年くらいでやめちゃうだろうな~って思われていたそうです(あるスタジオの副オーナー後日談)
でも、続けることで自分の体を理解し、動きを理解することで今は大体何でも出来る人と自分でも思えるようになりました。
運動神経が無かった、のではなく、自分の体を知らなかったんです。
シンプルな事を行うからこそ、自分の体や動作を確認、視ることが出来ます。
子供たちを見てきて『感じる』ことが出来る子もいます。
大人であれば、理解し、感じることが出来、それがアドバンテージだと思います。
子供がそれを出来たら適いませんが…(笑)
自分の思うように体が動いたら、本当に楽しいです。
これを共有出来たら…もっと楽しいだろうなぁ。
来年はより、体の理解を深めていきます!
来年のレギュラーレッスンは1月9日から!
メンバーの皆さんは体を鈍らせないようにしましょうね!
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