ダンスQ&Aから始まって、若返りの方法に!
今回はこんな質問。
『ダンスがなんかふわふわするんです』
???
ふわふわ⁉
推測すると、リズムの感覚があやふやなのかな?といった感じですかね。
いや、これ逆に凄いことですよ。
自分の感じている音と動作の感覚がマッチしていないと気が付いているからです。
凄くないですか?だって、動きが合っていれば疑問を感じずにそのままの人もいます。
形だけで音を感じていない人だっているのに、ちゃんと感じていて違和感を持っているんです。
やりますね!
まず解決策から
まずは解決策だけお話します。
スクワットをやる
椅子にボールを置いて、そのボールをお尻で潰す
簡単でしょ?
まぁ、どちらもちょっと曲者なんですけどね(笑)
スクワットは筋トレのスクワットでOKです。
下半身だけでスクワットしないようにしてくださいね。上半身もしっかり使って全身でスクワットします。
後者のボールを潰す方は、座りきらないようにしてください。
ボールを楽器と思って、ボールに圧力をかけると音が鳴る、という感覚でやってみてください。
バランスボールのある方はボールに乗らないで、ボールを奏でる様にお尻を『当てるだけ』でやってみてください。
乗ってしまうと、ただバランスボールをクッション代わりにしているだけになってしまいますので。
めちゃめちゃシンプルですけど、下半身もしっかり鍛えられますし、全身の連動動作も身に付きます。
あと、姿勢が悪いと正しく出来ないのでご注意を。
フォームがしっかりすると…
フォームがしっかりすると、何が起こるか?
ダンスが上手くなる?それだけじゃつまらない。
ヒップアップ
運動能力の向上
姿勢改善
痩せる
あぁ、まぁよくある話じゃないですか。
それじゃあつまらないですよね?
何と…若返りホルモンが分泌されるんです!
スクワットで若返る?
これはスクワットに限ったことではないんですが、筋肉に刺激を与えると脂肪分解、タンパク質を合成して筋肉や肌の回復を促進する成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンの分泌が少なると、やる気の低下、イライラしやすくなったりメンタル面にも影響を及ぼす場合があるんです。
テストステロン、セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリン、ダンスをしていればエンドルフィンも分泌されるでしょう。
テストステロンは言わずと知れた男性ホルモン。これが減ると結構深刻な状態に…男性の不定愁訴の原因にもなります。
セロトニンは幸せホルモンとも呼ばれますね。これが少ないとうつ病になったりします。
朝日を浴びることでもセロトニンは分泌されますが、筋トレでも分泌されるんですね。
セロトニンと同じく、三大神経伝達物質の一つ。
ドーパミンも幸福物質とも呼ばれるホルモンです。
運動して汗をかいた後にスッキリするのは、このドーパミンの働き。素晴らしい。
ドーパミンが多く分泌されるとモチベーションがアップ!ポジティブになりますよ!
ノルアドレナリンは交感神経を刺激して心拍数の上昇、血管を拡張、集中力や思考力を働かせるために必要なホルモン。脂肪を分解させたり、セロトニン分泌を促す働きもあるので、どんどん分泌させたいですね(笑)
さらに、ここからが超大事!
筋肉自体からもマイオカインというホルモンが放出されて
このマイオカインは肝臓の機能を高めて脂肪分解を促進、血糖値を下げ、肌を若く保ったりするんです!
ダンスしているのに何だか脂肪分解しないなぁ…そんな方はちょっと強度が足らないかも。
ただのポージングでダンスしていませんか?
子供たちは今の段階からしっかり運動能力を身に付けてほしいですし、運動をすることでノルアドレナリンが分泌されて集中力や思考力が高まります。
大人の方は健康だけでなく、QOLをアップするための活動として運動をして欲しいですね。
子供たちが健康でも、大人が不健康では楽しめません。
病気になってから健康を意識しても元の健康に戻るのにかなり時間が掛かります。
今のうちからしっかり意識して、親子で生活を楽しんでほしいですね。
最近は健康についてもかなり勉強していますので、ブログだけではお伝えしていない情報をスタジオでもシェアしてきます!
ご興味を持った方はスタジオに遊びに来てくださいね!
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