文武両道は真実だった!文舞両道で行こう!

スポーツが出来る人は勉学も出来る。

『いや、そんなことも無いでしょ。運動が出来ても成績の悪い人は居るよ』

そうですよね。運動めっちゃできるのに、学校の成績の悪い人もいると思います。

実際、運動が出来ても素行の悪い人もいます。それは勉強が出来ても同じですね。

ですが、それは中途半端な『運動が出来る人』ではないでしょうか?

ちょっと運動神経が良くて、調子に乗る人。

あまり練習しないけど何となく出来る、小さいころからやってて出来る人はそういうパターンに当てはまることもあるでしょう。

でも、アスリートレベルになるとそうもいきません。

自分で考えて、理解しないと技術、能力が向上しないからです。

でもこう思いますよね…

『いや、自分はアスリートじゃないから!』

みんなアスリートだわ

殆どの方はアスリートとは言えないかもしれません。

でも、一つ考えてみてください。

アスリートの語源はラテン語の「賞をねらって競う人」。

僕は表立って何かの賞を取らなくても、他の誰かと競わなくても、アスリートだと思うんです。

昨日の自分より、今日の自分が少しでもパワーアップ出来た

自分と競うんです。

そうすると、賞が与えられます。

それは出来なかったことが出来た喜びかも知れません。

『凄い!カッコいい!』と人から褒められるかもしれません。

大会に出て、本当に賞を取るかもしれません。

でも、僕に言わせれば、そんなのはおまけです。

本当の賞は『経験』です。

めちゃめちゃやったら、その分だけ経験が与えられます。

だらだらやったら、それだけの経験です。

言ってみれば、『滅茶滅茶やったで賞』と『だらだらやってたで賞』。

あなたはどちらが欲しいですか?

文武両道は理にかなっている!

実は…文武両道は当然の理だったんです。

体を動かすことで、脳に良い影響がある事は科学的にも知られています。

運動をするとセロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンなど、思考や感情に関わる重要な神経伝達物質が増える。セロトニンと言えば、不足が『抑うつ』に関係していますよね。

強いストレスを受けると脳の何十億というニューロンが蝕まれることやうつの状態が長引くと脳の一部が委縮してしまう。

しかし、運動をすることで神経伝達物質や成長因子が放出されて、脳の基礎構造を物理的に強く出来る!

という事は…運動を習慣化している人は賢くなる!ということ。

でも、現代の『記憶力勝負』にはそれほど役に立たないかもしれないですが。

そもそも文武両道の『文』は学問、文事で高校までの『勉強』とは異なるわけで、運動が出来るから勉強が出来るにならないのは自明の理かもしれません。

更にダンスは本当にいろんな部位を楽器のように動かすので、いろんな部位のニューロンが発達し、バランス感覚も養われます。

だから、学生はもっとダンスしようぜ!

年齢を重ねてもあなたはパワーアップできる

歳を重ねると、体力が落ちてパワーアップできない…

そう思われる方も多いでしょう。

しか~し!それは○○の思うつぼです。

○○?誰やねん!

○○とは闇の組織です(笑)

年齢を重ねたら…コンド○○チンを取りましょう!とか、セサ○○とか、○○ルロン酸とか…

若くなりますよ~!今よりも動けますよ~!

そうやって誘惑してくる組織です。ね、闇の組織でしょ(笑)

歳を重ねたら機能が落ちる。それは20歳から始まっています。

じゃあ、悪い事なんでしょうか?

20歳まではバカみたいに動いても大丈夫でした。

頭使わずに、力任せで動く。

しかし、20歳を超えて、それでは能力は上がらないことに気が付く。

体を動かす技術や心が大事だと。

それを磨いていくと、20歳の時よりも体が動く感覚になります。

歳をとっても若い時とやることが同じで、何も考えずに動いていたら?

そりゃあしんどいぜ。ケガするだけです。

もっと体は使えるんですよ。

使い方を知らないだけ。もっと果てしない能力を秘めています。

能力を引き出すのは…あなたです!

かつては文も武も、どちらも礼儀を重んじるものでした。

武道は耳慣れた言葉でしょうが、文道もあったのです。

挨拶、言葉遣い、態度にわたる全てが文武道に入っていたのですが、現代はどうでしょうか?

僕は空手をやっていた時、館長はとても厳しい人で一人が礼儀を怠ると…全員時間内道場訓を発し続ける。

今はその道場はありません。風のうわさでは、かなり緩くなったという話も耳にしました。

お陰で社会に出てからも礼儀で困ったことも無く、上司からは可愛がられることが多かったですね。

礼儀が能力に関係するかというと、相当関係します。

礼儀一つできないのに、練習がしっかり出来る人は居ないからです。

勿論、礼儀がしっかり出来る子が練習をしてくるとは限りませんが、礼儀の無い子は練習しないことは殆ど当てはまります。

文武両道は礼儀、態度が1番初めに重きを置くものです。

礼儀を正し、武と文に励む。

だからこそ、文と武に繋がり、能力が高まるのだと思います。

僕自身もそうですが、文武両道を実践していきます。

僕が挨拶や礼儀を忘れていたら、『先生!文武両道!』って遠慮なく言ってね(笑)

Posted by KIRINJI STAFF