最初はひな型。後にひな型無視。
イベントに向けての練習です。音が無いのは諸般の事情…(音アリはInstagramにあります。ストーリーズなので、後日FEEDにアップしますね)
見てわかると思いますが、振付前のノリが…HIPHOP!
音が無いので残念です。曲の雰囲気がめっちゃ出てる。
こういう風にやって!と言っているわけでは無いです。
7月の時点ではこんな感じでした。
ノリがある、というよりはダウンのトレーニングを素直にしているように見えます。
これはこれで『アリ』です。しかし、もうここまでになれば、音や曲の雰囲気を出してもいいころ合いです。
イベントの為に繰り返し振付を練習するわけですが、ただ振付を何回もやるわけではありません。
カラダの使い方、音の取り方、表現の部分をブラッシュアップするのです。
勿論、それぞれレベルが違いますから全員に同じことを言いません。
家で練習している子はどんどんレベルが上がります。これを『センスがいい』『運動神経がいい』で片づけないでくださいね。そういう子はそれ相応の練習をしているんですから。
練習する際は『守破離』が一つの指針
守破離とは剣道や茶道などで、修業における段階を示したもので、 「守」は、先生の教え、型、技を忠実に守ることで確実に身につける段階。 「破」は、他の先生や流派(ここではジャンルにしておきましょう)の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。 「離」は、一つの流派(ジャンル)から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。
まず、僕は『守』で普遍的な基礎動作をしっかりレクチャーします。その後にいろんなジャンルのダンスをレクチャー。『破』ですね。そして、自分のスタイルを考える『離』。
最初はひな型を使って練習します。というか、自分で分かるならそれでもいいんですが、分からないからまずはひな型。
そのひな型が他ジャンルに活かせるものに出会ったときにスムーズに習得できるようになります。
だからこそ、まずはひな型である基礎動作をやるわけです。
上の動画は基礎動作が出来ているメンバーが踊るとダンスがしっかり揃います。勿論、それぞれ個性はありますが、揃って見えますよね。
最近はHIPHOPのレッスンでは基礎をやらないところが増えているそうです。
LOCKIN、POPPINなどのジャンルは基礎をしっかりやるんですが…『振付しか踊れなくならない?』と感じてしまいます。
勿論、振付だけ踊れればいい、早く『出来た感』が欲しい人ならそれでもいいかもしれません。
あと、キッズだと『基礎練習』が続かない子も居ますから、そういう子は振付だけの方がいいかもしれませんね。
ただ、基礎練習はどんなスポーツにも当てはまりますから、それを出来ること出来ない子では実はスポーツの出来る出来ないにも当てはまってしまうのですが…
そんな基礎をしっかり学べるのは『入門』クラスから。
『超入門』は基礎を一つだけに絞ってやっていますから、『ゆっくり』がいいかな~と思う方は超入門をお勧めします。といっても、キッズだけですが。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません