かんたんHIPHOPステップその2 CRAB
クラブステップ、出来る人~!
かんたんHIPHOPステップシリーズその2。CRABです。
クラブと読みますが、CLUBではありません。念のため。
ストリートダンス独特な足裏使いの代表的なステップですね。
これが出来ると『ダンスやってんだ~!』感が出ます。
HIPHOPに限らず、他のストリートダンスのジャンルでもクラブステップのようなつま先かかとの意識が必要なステップは多岐にわたります。
バレエやジャズダンスではなかなか使わない、つま先と踵の動き。
まぁ、このステップで足先に翻弄されてしまう方が多いんですが、ポイントはそこじゃない!
というのが今回のお話。
『クラブくらい出来るよ~!』という人も、『速くなると全然出来ない!』という人も、『やったことない』という方も参考になると思いますよ!
CRABは○○を使う!足先でやると…ひざを痛めます
クラブは足を使うんじゃない!股関節を使うんだ!
やり方はこう!
1.姿勢よく立ちます。足は肩幅程度。
2.踵に乗って、つま先を開いたり、閉じたりします。出来れば音楽をかけて!
3.その状態で椅子に座るようにしゃがんでください。しゃがんだ時につま先が開いたら〇
4.3の状態をキープしながら立ちます。つま先が閉じたら〇
5.あとは片方の足のつま先に乗るだけ。
はい、終わり。
これ、スタジオではクラブステップをテーマにするたびに言っています。
右足のつま先はこう、その時左足のかかとが…なんて説明をされるので、つま先とかかとだけのフォーカスしてしまいがち。
勿論、後々つま先とかかとの意識は高めていきますので、間違いではありません。
最初からつま先かかとを何とかしようって思わない方がいいです。
カラダの構造的に考えて、つま先や踵でカラダを操作することは大変負担がかかります。
楽しむためにダンスをやっているのに、怪我をしたら元も子もありません!
気を付けて!
何かうまく出来ないけど…という方は
上記の方法で『上手く出来ない!』という方は…基本姿勢が前傾になっているかもしれません。
骨盤や胸骨の位置が悪いと股関節が上手く使えません。
基本は姿勢や軸を整えてから。
勿論、姿勢が悪くても、軸がズレていても練習次第では出来ますが…負担がかかった状態ではいずれ…
そうならない為にも、今のうちに姿勢を改善しておきましょうね!
どんなステップでも基本は同じ
どのステップでもいえる事ですが、構造的に無理があったり、一部だけに偏った動作はカラダを痛めます。
人間の動きは複雑に見えますが、根本のところはとてもシンプルです。
このシンプルな部分で負担があっては、どの動きも負担がかかってしまいます。
表現の中には無理のかかる動きや表現をすることもありますが、基本的なモノはカラダに負荷のかかりにくい動作を行う方がケガの予防だけでなく、パフォーマンスを長く持続させ、更には動き自体をダイナミックにします。
ここでお話ししていることはクラブステップの基本の一部です。
構造的にもっとお話しできる事が沢山あります!
スタジオではカラダの構造で踊る、ダンスを通じてカラダの構造の使い方を指導しています。
ご興味のある方は体験レッスンがございます。お問い合わせくださいね~!
LINEでもお問い合わせを受付中です。
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