ステップすると膝が痛くなる人。ここがヤバいんです!
『このステップをすると膝が痛くなるんです』
こういう方、スタジオでもスポーツクラブでもいらっしゃいます。
そりゃあ、足を使っているから膝くらい痛くなりますよ!
いやいや、そんなことはありません。
カラダのズレ、カラダの使い方が膝の痛みを生んでいるんです。
カラダのズレが動作のねじれを生み、動作のねじれがさらにカラダのズレを生む…
悪循環ループに入ります。
カラダのねじれが膝の痛みを生むって、どうしてでしょう?
そもそもの話、膝の痛みの原因は膝ではありません。
もう最初に言っちゃいますよ?
さて、本当の原因は…腰なんです!
そして、その改善アプローチは『ねじれ運動』と『修正調律』です!
膝の痛みの原因は『腰』。膝へのアプローチの前に腰を視ましょう
ひざに痛みのある方は『腰』の骨、腰椎3番を中心とした腰のねじれが原因。
地面が硬いところでジョギングなどをして膝が痛くなるのも、腰のねじれが原因です。
先にアプローチするのは腰であって、膝ではないんですよね。
膝の負担を減らすために、腰のねじれを取る。まずはカラダのアライメントをしっかり取ることが大事です。
腰がねじれているので、ダンスのステップを見ていても足と手の動作が連動していないんです。
手や足を使って動作しているんです。
え?ダンスなんだから、手や足を使うのは当たり前だろうって?
そう思っちゃいますよね。
ねじれがカラダの連動を阻害する
カラダがねじれているとカラダの中心部分が上手く使えず、手や足を使わないと動きません。
本来は手や足はカラダと連動して動くものです。
もう一度言いますよ?
カラダと連動して『動く』んです。
手や足だけ動かすのではなく、カラダの動きがあって手や足が動くんです。
それが腰にねじれがあるとカラダが上手く動かないものですから、手や足をわざわざ使います。
結果、『ステップに手が付くと足が動かない』、『腕の動きに足が入ると、腕が動かない』となってしまうんですね。
これ、大人だけじゃなくて子供もカラダがねじれている子がいます。
しかも、ちょっとどころではありません。
ねじれていない子を探すのが困難なくらい、カラダがねじれている子が多いのです。
しかも、厄介なことに『姿勢を良くしよう』というアプローチが無意味という…
そもそも『良い姿勢』を感じたことが無いので、姿勢の良く仕方が分からない。
これ、大人の方もそうですよね。
じゃあ、どうするか?
僕の提案するカラダのねじれを取る方法は2つ
僕の提案するねじれ取りは『ねじり体操』と『修正調律』です。
『ねじり体操』は自分でカラダのアライメントを取る修正体操で、『修正調律』は僕がカラダの軸をアプローチする『整体』です。
ねじり体操は自分でアライメントが取れる反面、正しく行うのがやや難しい(正しく行えなくても効果は出ます)ので、効果を実感するまでに時間が掛かります。
自分で行えるので、しっかりと覚えてしまえば、お金がかからずに自分で何時でも自由にアライメントを取ることが出来ます。
修正調律はまずは施術でしっかり軸を掴んで、カラダのねじれ、ひずみを修正していきます。
『ゆらし』も行うので、カラダをしっかりリラックスさせた状態に持って行ってから『ねじり体操』でアプローチします。
当然、自分だけでねじり体操をするよりも改善時間は格段に短縮されます。
とはいえ、ねじり体操、知りたいですよね?簡単な修正体操をご紹介します。
椅子で行う修正体操
1.椅子に座った状態で左手で右足を触ってください
2.息を吐きながら、、右にねじります。
3.息を吸いながら元に戻ります。
4.反対も行います
効果:カラダのねじれを取ることでハイパワーに
健康:血行が良くなり、うっ血や炎症予防
美容:背中と腹部の贅肉とサヨナラ
腰のねじれ、カラダのねじれは『いい姿勢をしましょう』『カラダがねじれないように気を付けましょう』って僕も良くお話しするんですが…
カラダがねじれない動きやいい姿勢を本人が分からないのですから、言われたところでアプローチのしようがない。
指導する者にとっては大きなジレンマ。
スタジオでは整体を併設しています。本気でカラダを変えたい人は是非、カラダのアライメントを取ってほしいですね。
今後は施術を受けた人向けの修正体操の練習会なども開催していく予定です!
興味のある方は…施術を受けてみてくださいね!
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