ダンスが上手くなるタイミングとは
取り組む以上、上手くなりたいと思うのは人の常。
ダンスもそうです!取り組む以上、上手くなりたいですよね。
とはいえ…とはいえですよ。自分が思ったように上達しない、なかなか上手くならない。
直ぐには思わなくても、1か月、2か月経って…
いつ上手くなるんだ!
このタイミング、知りたいですよね?
先に、答えを言っちゃいます。
やっただけ上手くなっている
実は…やった分だけ上手くなっています。
そんなの当り前じゃん!って思うでしょ?
でも、やっている本人はそれを感じない。
じゃあ、どうやって感じるのか?
それは…感じられるまでやり続ける!
本当にこれだけです。
こういうことか!と分かる瞬間があります。
それはコップに水を注ぎ続けて溢れたときのように…溢れたときに初めて気が付くんです。
そして、この『わかる』ということが、再現性に繋がります。
再現性があるかどうかって、結構大きいですよ。
子供って、わかっていなくても何となくできてしまう。
羨ましいですよね。でも…
調子が悪かったり、翌日できなかったり…そんなこともありますよね。
『わかる』と経ると、調子が悪い時、何か出来ないときでもなぜ出来ないのかが分かります。
それがどんどんブラッシュアップにつながり、調子が悪い、何か出来ない、が減ってくるんです。
そう考えると、訓練したおとなの方が再現性が高いですね。
キッズにもこの思考が出来ないか…キッズクラスで取り組んでいます。
これ、僕もかつてむちゃくちゃ悩みました。
ダンス始めて半年たっても…上手くなった感じがしない!
毎日レッスンでやっていたリズムトレーニングを膝ががくがくになるまでやり、振付をノートに書いてまでやっていたのに(笑)
先生にも聴いてみましたよ。
『なかなか上手くなった感じがしないんですけど、どうすればいいですかね』
みんな思っていることだと思うんですよね。
『3年やってみて』
うわ~、長いよ!根拠も聴けなかったですけど、それを信じてやりましたが、3年経つとまた違った見方になるわけです。
今、色々な経緯を経てわかること。
教えをしていて気が付くこと。
上手くなりやすい人とそうでない人の差は?
一番大きな差があるのは…
姿勢と胴体の柔軟性です!
この柔軟性は股関節や肩関節の柔軟性ではないんです。
勿論、最終的には股関節や肩関節の柔軟性は必要になりますが、胴体部分の柔軟性がマスト。
胴体部分の柔軟性のある方でも姿勢が悪い方は結構いるので、胴体部分が柔らかい人でもなかなか上手くならない人もいます。
本来は体を造る事、そして生活を改める事から始める必要があるんですが、どうも小手先の事ばかり始めてしまう人が多いようです。
胴体を造れば大体のスポーツに応用が可能です。
逆に胴体を使わないでダンスが出来ても他ジャンルのダンスで躓いたり、ダンスが出来ても運動音痴になります。
見直すべきは胴体なんですよね。
胴体から頭や腕、足が伸びているんですから胴体が使えるようになれば、腕や足は胴体の動きに沿う形になります。
そうすれば力まずに動くことも可能ですよね。
なかなかダンスが上手くならん!スポーツが上達せん!という人、股関節も肩関節もやわらかいのになかなか上達しない!っていう人は胴体をチェック!
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