ダンスのステップは胴体から。そして、所作。
おはようございます。
最近、胴体の屈曲・捻りを行わないコントロールばかり取り組んでいます。
屈曲・捻りは『必要』です。
それは体がめちゃめちゃ楽に動けるようになるのと、パワーやスピードに繋がるからです(楽に動けるってことはパワーやスピードがついてるって事になるんですけどね)。
じゃあ、何故屈曲・捻りを行わないコントロールをするかっていうと、フラットな状態で重心移動を理解するためです。
右重心・左重心で安定出来るか、真ん中の重心を感じられるか。
それが無いと胴体の屈曲・捻りを行っても使うことが出来ないからです。
ダンスだけでなく、スポーツなどの動作を行うにあたって、フラットな状態は重要。
右重心から左重心に移動するのも真ん中を通らなければなりません。
フラットな状態があるからこそ、前後左右に反応できますよね。
しかし、そのフラットが崩れていたら…
フラットと思っていたものが後ろだったりしたら?
現代の生活で自らの立ち姿、重心などは気にしなくてよい時代。
それは自らが動くことが減ってしまったからだと思います。
日本の伝統的な道の付くものは所作をとても大切にしました。
しかし、その所作をぞんざいに扱うことが多いですね。
所作をぞんざいに扱うことは自らをぞんざいに扱うことではないかな?と思います。
立ち居振る舞い、立ち姿等の所作を見直してみるのもいいかもしれませんね。
ちょっと離れましたが、じゃあ、ステップに使うか?ということですね。
ベーシックなところで行けばランニングマンやホーシングは僕の中では同じステップだと思ってます。
TROOPも基本的には一緒ですね。
逆に共通していないステップを探すほうが大変かも。
と思わせるくらい、胴体の使い方(屈曲・捻り無)は変わりません。
そこから屈曲・捻りを加えることにより、あらゆるムーブがあると考えます。
そんなにたくさんの動作を覚えなくても基本がしっかりすればどのムーブも大差はありません。
しかし、その基本動作を…みんなやらないんですよね…
通常のレッスンではできないので、日曜の7:10~のクラスでやってます!
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