0から始めるストリートダンス講座②

さて、第2回は体を使ってリズムを刻んでいきましょう。

第一回のビートを理解しているとスムーズです。

体でリズムを刻むといってもどこで刻むのでしょう?

手?膝?頭?

答えは…全てです。

指、上腕三頭筋、肘…おそらくどこでも刻めるでしょう(笑)

ただ、自分がそこでリズムを取りたいかどうか?といういことになってくると思います。

だって・・・歯でリズムを取りたいとは思わないでしょう?

ここで一つ大事なことは、どんなとり方をしても『間違いではない』ということです。

どんなとり方をしてもいいんです。

自分が気持ち良ければ、そのリズムは正解です。

でも、『なんか気持ち悪い』って思えば、それは変えてもいいと思います。

じゃあ、何でもいいじゃん!ってなりますよね。

それはそうなんですけど、体に負担がかかりやすい、怪我のリスクが高いことは避けたほうがいいですよね?

それをここでお話していこうと思います。

リズムはどうとってもいい!!

リズムはですね、実際アップダウンとか、前ノリ後ろノリとか言いますけど、これは指導の便宜上使っているだけです。

外国ではそんな指導しないんじゃないかな?

シンプルに下でリズムを取る、上でリズムを取る、横でリズムを取る、ななめでリズムを取る、内側でリズムを取る、キックで、パンチで、顎で、筋肉で…

何でもいいっす。

だけど、自分が実感できたり、他から見てリズムが見えるようなやり方をしている人が『こうやってややってるよ~』という方法論を持ち、それを指導しているのがインストラクターなわけです。

リズムはシンプルに、繰り返し行えます。

複雑に行わなくていい。手だけでリズムをとる、足だけでリズムをとる、頭だけで…

出来てきたら組み合わせればいいんですよ。

どんな動きもシンプルな動きの組み合わせで成り立っています。

シンプルな動きのクオリティが上がれば、全体の動きのクオリティが上がるのは言うまでもないですね。

 

 

Posted by KIRINJI STAFF