ベーシックの中のベーシック!
日曜日はジムのレッスン~スタジオレッスンの間少し時間があるので、コーヒーを飲んでくつろいでいます。
日曜日はS-CLASSという特別なクラスをやってます。
基礎、というか、それ以前の体の基本から始まり、ウォークやアイソレーション(ウェーブ等)に特化したクラスです。
ベーシック以上のベーシックなクラスですね。
ルーティンは一切行いません。
ルーティンをやっていると、結局基本動作を繰り返し行う事が出来なくなるからです。
本来は基礎動作をやって、体のアライメントを取ってからムーブやテクニックを覚えた方が習得速度は全然違うんですが、みんなが楽しいと思える内容ではない(僕は楽しいんですけどね)かも知れません。
土木工事でも『基礎工事』を必ず行いますよね。ここで手抜き工事をすると後でとんでもないことになるって言いますよね。地盤沈下とか?
体も同じだと考えます。
それはダンスが上手くなるスピード云々ではありません。
もっと大切なことです。
それは
『怪我のリスク』
です。
それは膝、腰や首…どの部分で怪我を負っても大変なことです。
膝などは一生モノの怪我をするかもしれません。
腰だってそうです。一生痛みと付き合っていくことになるかもしれないのです。
現在、HIPHOPやストリートダンスはフィットネスクラブでもプログラムがあるくらい、間口は広くなっています。
しかしながら、基礎の出来ていない人に対してむざむざ怪我をするような動きを行いますね。
というか、そんな基礎よりも『楽しい』ことを重視しているからです。
でも、それでいいと僕は思っています(笑)
え?いいのそれで!?
って思うかもしれませんが…動けば怪我をするリスクは絶対に上がります。
基礎の出来ていない人は結局カッコいい動きは出来ません(笑)
楽しい=カッコいいではないですよね。
そして、楽しい=踊れるでもないわけです(笑)
それはスタジオでもそうですけど、振付ばかり練習して基礎を怠ると、かっこよくなりません。
振付が出来る≠カッコいい
振付が出来る≠踊れる
でもないのです。そして、洗練されれば怪我のリスクも減ります。
とはいっても、怪我のリスクは減っても、動作が大きくなればそれ相応に怪我のリスクも上がりますから、ダイナミックに踊れば、基礎の無い人と同じくらい怪我のリスクは上がっちゃいますけどね、実際(笑)
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