言語化すると解りやすくなるし、楽しい!
言語化出来るってことはインプット~アウトプットまでの流れが出来ていると思います。
僕はこれを結構大事にしています。
しかし、これを子供に説明できるまでに言語化するのはなかなか難しい。
筋肉の部位や、重心なんて言われてもなかなか理解できないですよね。
だから、『喩え』を使います。
大人に対しての喩と子供に対しての喩は確実に違います。
それぞれに経験していることが違うんですから、喩も違って当然です。
『両手を挙げる』ってただ手を上にあげるのか、それとも力強くあげるのか、優しくあげるのか…
力強くあげるならどんなイメージで上げるのか?
イメージを言語化して伝えるわけです。
誰かから聞いたことをそのまま伝える人もいます。
誰かが言っていたイメージをそのまんま使う人。それは間違ってはいません。
ただ、誰かが言っていたイメージは自分がそれをイメージして話すことは出来るでしょうか?
自分に臨場感を感じて伝えることが出来るでしょうか?
その臨場感が相手に伝わります。臨場感は心で話しているからです。それは相手に映像で伝わっています。全く同じ映像ではないにしても相手には頭の中で臨場感を共有することになります。
だから、『わかる~!』と頷けるのです。
臨場感の無い話し方は文字で話しています。
相手にはそのイメージが映像として届いていないでしょう。
最近、スティーブ・ジョブス氏や孫正義氏を真似て、トップの方々がプレゼンするのをメディアで目にします。
たまに『どこ見とんねん!』というプレゼンターもいます。
まぁ、カンペを見てプレゼンしているんでしょうけど、臨場感は全くないですよね。
ニュースの原稿を読んでいるのと同じですよね。
ニュースの内容って頭に入らなくないですか?こういう事件があったことはワードでは記憶されますけど、キャスターの話した情報は記憶にない。
『本日、○○県の国道○○号線で○○さん(80)が…』結構な情報を話していますが、覚えているのは老人が事故に遭った、くらいしか覚えていないでしょう。
何が言いたいかというと、子供に話すには臨場感を持てるくらいリアルに話すこと。
自分が経験したことを心を込めて話す。
こんなこと経験したことないわ!という内容なら、それに近い経験を盛って話す(笑)
お笑い芸人の人たちって、結構比喩を使うんですよ。
https://www.youtube.com/watch?v=l2R66SfoJgk
島田紳助さんは比喩を使って本当に臨場感のあるトークをされます。
紳助さんのトークはよく勉強させてもらってます。
いや、勉強というよりはただ面白いんで聴いているだけです(笑)
その結果、伝える力が上がるんですから最高です(笑)
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