その時その時で自分に必要なものが好きになる。
その時その時に自分に必要なものが好きになっている。
僕はそう感じてきました。感じてきた、というか、そういう結果になったんですね。
僕が中学生の時はお笑いが大好きでした。
当時は若手はウッチャンナンチャン、ダウンタウンが台頭していた時代。他にお笑い芸人なんていたかな?と思うくらいです。
その当時は本当に熱狂的で、ウンナンのオールナイトニッポンを2時間テープで録音して何度も聴いているくらい好きでした。
勿論、ダウンタウンやとんねるずも見ていましたが、なぜかウンナン。
今思えば、人を攻撃しないお笑いに惹かれていたんでしょうね。
お笑いが必要だった?お笑いの何が必要?そう思われるかもしれません。
実は小学生の時、あまり学生生活は上手くいっていませんでした。
中学になっても基本的にはメンバーは変わらないので、上手くいくはずもないのですが、お笑いを好きになって弄られて笑いに変える術を覚えたら、めちゃめちゃ楽になりました。楽になったというよりはむしろちょっと小ばかにする人たちにも『ありがとう』と思えるようになったんですね。
小馬鹿にするのも笑いに変えられますからね。
僕はただお笑いを好きで見ていただけではなかったかもしれません。
トークの内容や間の取り方、声の高さ、そういう事も真似していたと思います。
実はお笑い芸人になりたいなんて思っていた時期があって、それはこの頃ですね(笑)
オールナイトニッポンはお笑いの教材であり、トークの教材。
その頃は提供読みも覚えていたくらい聴きまくっていました。
そりゃ、話し方もうつりますよ(笑)
それから学生生活は楽以上、楽しくなりました。
周りは変わっていない。自分が変われたんです。
その後も、マンガやアニメ、ゲーム、武術、ダンスと全く関連性がなさそうですが、紐解いていくと意外と共通点がある事に気が付きます。
寧ろ、全部繋がってしまうんですよ。
今、ダンスが好きな人は今後、ずっとダンスをやっていないかもしれない。
でも、そこでまた何かに出会い、新しいものを発見したり、新しいことを始めるかもしれない。
それでいいんです。その時に必要なものが訪れ、またそこに進んでいく。
ひょっとしたら、またダンスに戻ってくるかもしれない。
だから、今やっていることをがっつりやって欲しいなと思います。
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