ダンス用語②リズムトレーニング

今回のお話は基礎であるリズムトレーニング。リズムとは何ぞや?というところまでは言及しないが、ストリートダンスではこんな感じ、ということまで話そう。

よくあるリズムトレーニングの解釈

ストリートダンスで言えば、「リズムトレーニング」とは、アップやダウンなど基礎トレーニングの一つで考えられます。

よくある『リズムトレーニング』として、8拍子のリズムに合わせ、カラダを上下に動作するのが基本の動きとなっているでしょう。

『カウントに合わせ膝をのばすのがアップ、カウントに合わせて膝を曲げるのがダウン』と云うところもありますが、僕はそう考えません。
そう表現している人は『分かりやすくするために膝で表現している』のかもしれませんので、その意図はわかりかねますが実際、リズムトレーニングは多岐に渡ります。カラダの動作は膝だけで行うものではないからです。

本当にびっくりしますが、HIPHOPは先生によって解釈ややり方が違う。同じジャンルですよ?

多ジャンルでもそういうことはありますが、そこまで基礎が極端に違うことはあまりないです。
勿論、先生の動作レベルの違いが出ることはあります。
『LOCKIN』や『POPPIN』などは『ダンスオタク』な先生が多いので、『理論』がしっかりしています。
だから、あまり基本の部分で相違が出ないのです。

HIPHOPでも多ジャンルを網羅した先生は安心です。もうHIPHOPにみえない部分もあるでしょう。
そういう先生は他ジャンルを網羅したからこそ、独自のスタイルが出来ているのです。

意外と出来ないリズムトレーニング

ダンスのリズムトレーニング、難しそう…そう感じる人でも手拍子なら出来ますよね?

どんな曲でもいいので、8ビート(ビートはまた別の機会にお話します)で手拍子してみてください。

次は4ビート。これはカラオケ大会などであるあるの手拍子のリズムです。このあたりになるとリズムが狂ってくる人もいるでしょう。

次は2ビート。さらに半分。ここで、タイミングで手拍子をする人も出てくるかも。

それをさらに半分…

これを手拍子ではなく、違うカラダの部分だったら?意外と出来ないものなんですよね。

でも、トレーニングすることでリズム感は付いてきますし、リズムトレーニングの基礎を鍛錬することで、自分のカラダでリズム遊びが出来るようになるのです。

それが‥フリーで踊ることに繋がるのです。

結局リズムトレーニングとは


そもそも躍ること自体がリズムトレーニングです。
後は…ダンベルを持ってリズムでトレーニングしてもリズムトレーニング。
リズムで走ってもリズムトレーニング。
リズムで歩くのもリズムトレーニング。
リズムで拳を打ち出すのもリズムトレーニング。

『そんなこと言っていたら、何でもリズムトレーニングじゃない?』

そうです。どんなスポーツも動作も、リズムに支配されています。

よく考えてみてください。心臓の拍動も一定のリズムを刻んでいるでしょう?

我々の体内時計は『サーカディアンリズム』と呼ばれます。リズムなんですよね。

スポーツでも『相手のリズムを崩す』ことで試合の流れを自分たちに持ってくる考えもあります。

生活のリズムが乱れる、崩れるとも言います。

そのリズムをダンスで『創る』。

一本調子のリズムに変化を加えたり、自分でコントロールする。

同じ音楽が掛かっていても、表現が違う。当然です。表現する音、リズムが違うんですから。

それは振付で鍛錬するものではなく、基礎になります。

スタジオで基礎を重視するのはその為。

同じ振付をしても、『何かあの子いいよね~』というのはそういう『見えない部分』だったりするのです。

運動能力だけでは年齢や体躯に限界があります。

ですが、表現には限界はない!

まずは基礎をしっかり学んでは如何?

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