これだけやっとけ。ダンスの筋トレ。

『ダンスには筋トレ不要!』

この持論をお持ちの方は読み飛ばしてください。

僕は『要筋トレ派』だ!

僕の中で…

ダンスは功夫であり、鍛錬の結晶であり!

身体操作の粋である!

ダンスを鍛錬することで、他のスポーツ、武術も上達する!

そんな想いで取り組んどる!

だから、筋トレは必要!

その理由をお話しよう。

筋トレ不要!っていう意見の理由

筋トレが必要が不要か。

筋トレは不要!という方の意見がある。

僕としても、『そんなことは無い!必要だ!』と否定するつもりはない。正直、納得する部分もある。

筋トレ不要論は

『ダンスにいらない筋肉がついてかえって邪魔になる』

それは俺も激しく同意。

ベンチプレスで胸筋がゴリゴリになろうものなら、腕の水平屈曲の邪魔になったり、胸筋優位で動作するようになるとケガの温床にも。

使いやすい筋肉、よく使う筋肉で動作してしまうから、カラダの連動性を阻害することもあるのだ。

腕や肩回りだけ鍛えている人が、ピッチャーが全身で投げるのに対して、腕だけで投げるようなもの。

ジムでフリーウエイトやマシントレーニングを行う人はカラダの連動性を考えずに見た目を重視しているから、運動したときにケガをしやすい傾向にある。

そう考えれば、筋トレ不要!というのも頷けるだろう?

じゃあ、必要な筋トレって?

じゃあ、何が必要なんだよ!

これは取り組んでいるジャンルで全然変わってくるが、僕が考える筋トレは

『ダンスでも、スポーツでも武術でも効果のあるトレーニング』

である。

走るためだけ、投げるためだけ、飛ぶためだけのトレーニングは基本的な動作、姿勢が出来てからでないとカラダに入りにくい。

だから、まずはカラダの真ん中である、胴体のトレーニングが必要になるのだ。

今回は3種類、お話しようと思う。

その3種類とは

  • スクワット
  • 背筋
  • 腹筋

この3種類だ。

おい!普通過ぎるだろ!

そう思うのも無理はない。

しかし、よく考えてみてくれ。

カラダの真ん中である胴体。その動作のベクトルを考えたら、この3種類にならないか?

スクワット

このスクワットは特別なもの!…というわけじゃない。

シンプルなスクワットだ。

しかし、意識してほしいことを説明させてもらおう。

立位から座位へ

くるぶし・膝・腰・胸・耳のラインが1本の線になることが望ましい。
しかし、そんなこと言われてもわからないだろうから、いったん背伸びをしてくれ。

思いっきりつま先まで伸びたら…踵を下す。

とりあえず、その姿勢でOK。

僕が傍にいたら色々調整する部分はあるだろうが、今は仕方がない。

足裏のどこに体重が掛かっているか、感じてみてくれ。どうだ?つま先側か?踵側か?

そして、腰(股関節)だ。
僕はこの腰をかなり重視している。

多くの方が上半身で姿勢を整えようとするからだ。

だから、腰の意識が弱いため、文言の説明は難しい。しかし…感じる動作なら少しお話出来る

膝を少し曲げて少しだけ縦に揺れる

これだけでいい。少しだけ腰に乗るという感覚が分かるだろうか?

ただし、猫背や反り腰だと膝になってしまうから気を付けて欲しい。

その状態から椅子に座るように腰を落とす。

椅子を使ってもいい。座ってしまってもいい。

そして、また立ち上がる。

椅子から立ち上がる際に必ず腰が浮く瞬間がある。

そこまで腰を落として、立ち上がる。

これを丁寧に行う。

あまりあ~だ、こ~だ説明すると訳が分からなくなるから、シンプルに起立着席と考えてくれ。

これが『分からない!』って方は小中高とどれだけこの動きをやってきた?と言いたい。

年間200日以上×4時限×始業時終業時2回×6・3・3で12年

20,000回近くやっている動作だ!

そして、今、学校に通っている子たちは『起立・礼・着席』のクオリティを上げてみることをお勧めする。

ダンスに限らず、生活の動作の延長に特別な動作があるからだ。

背筋

背筋も特別なものじゃない。

しかし、背筋をやると『腰椎』でトレーニングしている人が散見される。

これは『腰椎が使いやすい』または『胸椎がかたい』ことに起因する。
スマホやPC作業、そして『カラダを使わない』ことが胸椎がかたまる原因である。

子どもなんかは本来は胸椎が柔軟であるが、子供でさえも胸椎がかたくなり、運動能力の向上を阻害してしまう。

胸椎のかたさは打撃、投擲(物を投げる)、蹴りなど武術だけでなく、走る、跳ぶなどの動作にも影響する。

逆に言えば、胸椎のかたさが取れて使えるようになれば、あらゆる動作が楽になり、クオリティが上がるのだ。

是非、鍛錬してほしい。

やり方は簡単だ。

うつ伏せになって、ほんの少しだけ上がるだけでいい。

その際、肋骨の下部が離れないこと。これが一番分かりやすい説明になる。

そうすると、全然動かないんだけど…

大きく動かす必要はない。小さくていいから、胸を動かす感覚を身につけるんだ。

腰痛持ちの人はこれでかなり改善されるはずだ。

腹筋

腹筋はよく見る『腹筋』とは違うかもしれない。

これも背筋同様、少しだけでいい。

仰向けになり、膝を90度にして脚を持ち上げ、そこからおへそを見続けながら腹筋をする。
角度も…肩甲骨が離れる程度でOK。

これも殆ど『胸椎』のトレーニングだ。胸椎意識を高めるためのトレーニング。

意識を高めるのに大きく動くことは不要!逆にどこを使っているかわからなくなるだろう?

まとめ

僕が考える筋トレは『筋力向上』が目的ではない。

『意識すること』が目的だ。だから、何となく筋トレはしない。

部位の意識が出来れば、どんな動作をしていても『その部位』を使うことが出来る。

『何となくやっていた動作』が『意識的な動作』になり、それが『自然な動作』にまで昇華する。

『自然な動作』とは効率的な『無意識な動作』になる。

そこからようやく『特別な動作』のクオリティが上がる。

それはダンス然り、スポーツ然りだ。

生活の動作のクオリティが上がってこそ、特別な動作の質が上がる。

そもそも、生活の動作が悪いのに、特別な動作が良くなるはずがないだろ?

これは精神的なものも同じ。

家での生活態度が悪いのに、学校や習い事の時だけ集中することもない。

まずは生活から見直す事。

そして、そのサポートとして整体や習い事があることを忘れてはならない。

ただ、本気の人は本当に人生が変わる。

本気だから、すべてを伝えられる『容量』がクライアントにあるからだ。

みんな、本気で追求しようぜ。

絶対に面白いから。

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