ステップが苦手な人のために。

ダンスと言えばステップ!ステップと言えば…HOUSE?HIPHOP?

まぁ、どのジャンルでもステップはありますよね。JAZZはそんなに無いかな?

ストリートダンスを始めていきなりアイソレーション!ってことはあまりないと思います。

アイソレーションの方が出来た感が出るまで結構時間がかかりますからね!

さて、そのステップが苦手な人!

少なからずいると思います。

『すごいゆっくりなら出来るけど、速いとできない』

でしょうね(笑)

ゆっくりなら足の動きはマネできると思います。

『速いと出来ない』という人!これは共通していることが結構あります。

それを改善策と共に列挙していきますね。

1.足先だけでマネをしている

これ、出来ていると思っている人もこのパターンにはまっています。

そもそも、足から動くものではないんです。

胸や骨盤から動くもので…超分かりにくいですね(笑)

だから、HIPHOPのBPMの遅い曲なら足の順番どおりに動けば出来たと思える

しかし、ちょっとでも曲が速くなると『速くて出来ない』ということになるのです。

これは基本にリズムトレーニングをしっかり行い、その流れでステップ出来ればなんてことはありません。

姿勢が悪い

これはすべての動作に影響します。

運動神経が悪い、と思っている人はほとんど姿勢が悪いです。

もっと言うと…集中力に欠ける人も姿勢が悪い!(呼吸が浅いからです)

運動神経が悪くて、集中力の無い人!あなたはそういう人ではなく、ただ姿勢が悪いだけなので、すぐに改善しましょう!

姿勢が悪いと胴体がうまく使えません。

胴体がうまく使えなければ手足に力を伝えられないのです。

上半身が強張りすぎ

まじめな人、頑張り屋さんがこれに陥りやすいです。

頑張れば頑張るほど、肩に力が入ってしまいます。

でも、これは何とかできます!逆にやる気のない人にやる気を出させるほうが難しい!というか無理。

上半身が強張ると、力の伝播を阻害します。

胴体が使えなくなるのです。

上半身に力が入ってしまう人は姿勢を改善し、下半身を鍛えましょう。

下半身の力が弱い人は力み易いので、上半身に力が入ってしまうのです。

 

ステップが上手くなるには、ステップを練習するより、姿勢やリズムトレーニングで胴体の使い方を覚えたほうが早いのですが、ダンスというよりトレーニングをしている感が強いので、本格的に行えるのは入門クラスからになります。

とはいえ、超入門でも意識のある子は1年生でも取り組んでいます。

次回はもう少し具体例を挙げて、改善策を述べていきますね。

Posted by KIRINJI STAFF