入門って難しい?
土曜日の入門の振付、第2週。
今回も基本のステップをベースに、新しいステップを入れています。
1クールで新しいステップを1～2ステップ入れていきます。
Crab、party duke、runningman、popcorn、criss cross…
毎回同じステップを入れることでステップの精度が上がっていきます。
それだけではなく、曲が変われば同じステップでも表現が変わります。
ステップ自体に慣れていない人はまずはステップに慣れ、そこから腕の振り、体の向き等精度を上げ、音を表現していきます。
フォームよりもノリという人も居ますけど、まずフォームが安定することで、ノリを出すことが出来る、つまりコントロールできると考えます。
フォームには『軸意識』『重心』『3つの丹田』があり…ここで話す内容じゃないですね（笑）
それが解ってくると、自分がまだ出来ていないことを理解出来るようになるんですが。
今回の振付のテーマ
今回の振付のテーマは『ステップでリリック表現』です。
今まではビートで表現していましたが、今回はリリック(歌詞)ですので、勢いだけで踊らない。
緩い部分もあれば、勢いのある部分もある。
表現に緩急をつけます。
まだステップが慣れていないメンバーはまずは動きを覚えます。
レベルが上がってきて、音等の表現を培っていきます。
入門って難しいの？
レッスンは難しいですか？
１年生でも大丈夫ですか？
そんなご質問があります。
難しい！
そう感じるかたもいらっしゃいます。
初めてやる事ですから難しいですよね。
基礎の動きは簡単そうだけどしっかりやろうと思うと難しいと思います。
1年生でこんなの出来るかしら…
どうでしょうか？
ボールを真っすぐ投げることって、なかなか直ぐに出来なかったと思うんです。
空手の突きも『ただ手を前に出す』だけの動きなら誰でも出来るかもしれませんが、『突き』だとすぐには出来ませんよね。
基礎があって何度も繰り返していると、出来るようになる。
だからこそ、面白いと思いませんか？
ただ手を前に出すだけの動き、何となくパンチなのか、『突き』にするかで迫力や威力はまるで異なります。（体を使って突きを打つのは本当に感覚が異なります）
難しいと思う事でも繰り返し練習することで必ず出来る様になりますし、出来てきたら『これを足してみようか』という提案をしていきます。
ある一定のレベルに成れば次のクラスを提案していきますので、ご安心くださいね！