歳を取った方がダンスは上達するんだぜ!

年齢を重ねると…動きが鈍くなるという人がいます。

年齢で退化する。

そして、実感をしていらっしゃる人もいます。

確かに、そう感じることもありますよね。

しかし、僕は声を大にして言いたい!

人は体も心も年を追うごとに進化できる!

結局、思い込みなんですよ。思い込んで、いろいろ諦めてしまう。

勿論、年齢を重ねれば運動量が減るでしょう。

やらなければいけないことが増えたり、世間の『常識』に自分を当て嵌めたり…

本当に退化してしまうのか?

体は歳をとったら退化すると思っていますが、運動をしていた人が運動をしなくなったらそのままでしょうか?

運動量が減ったら?

当然、退化しますよね。

運動している人が、より進化しようとしてトレーニングを重ねたら?

より進化しますよね…

否!

怪我をします。

それは年齢とか関係なく、ケガをします。

オーバーワークは怪我の元。

闇雲にトレーニングをしても怪我をするだけです。

トレーニングをすれば進化をするわけではない、と僕は考えます。

如何に自在に体を使えるようにするか、効果的に体を使うか。

僕の中では『体を使えるようにすること』こそ、体の進化と考えます。

勿論、それに対してある程度の筋力や柔軟性が必要でしょう。

しかし、40キロのダンベルでアームカールをする程の筋力は要らないのです。

ベンチプレスで100㎏を持ち上げる必要はないのです。

それ以上に、自分の体を隅々まで使うこと。

これが進化だと思いますし、年齢や経験を重ねるほど進化していくものだと思います。

筋力はトレーニングを休めば衰えます。

しかし、自分の体に意識を向ける事を常に行えば、起きている間は常にトレーニング状態です。

流行りで言えば、全集中の呼吸を起きている間ずっと行う。あ、寝ている間も行えるかもしれませんね。

ダンスに年齢は全く関係ない

ダンスに年齢は全く関係ありません。

その人それぞれの表現になるだけです。

めちゃめちゃポップな表現が好きな人もいれば、泥臭い表現が好きない人もいます。

性格的に真面目な人はダンスに出ます。適当さもダンスに出ます。

パッションがめちゃめちゃ出る人もいれば、ダンスにクレバーさが出る人もいるのです。

どれも正解で、どれも面白いです。

何となくやっている人は見ている方はつまらないですね。

振付があっていても、音を楽しんでいない人、表現でなく、ただ真似をしようとしている人は見ていても分ります。

あ、勘違いしないでほしいのが、『どう見られるか気にする必要はない』ので、見ている方はつまらなくても自分が楽しければOKです。

年齢を重ねても、いいダンスをされる方はいらっしゃいます。

スタジオでも60歳過ぎて自分を進化させたい気持ちで取り組んでいる方がいます。

めちゃめちゃ嬉しいし、応援したくなりますよ!

だから毎回、マニアック過ぎるレベルになってしまうんですけどね。

歳をとる瞬間

歳をとる瞬間があります。

それは…

自分が歳を取ったと感じたとき

これが歳をとる瞬間でしょう。

何歳でも自分のやりたいことをやる。

歳をとったからあんなダンスは出来ない!?

やる方法はありますよ!

僕はダンスを始めて今が一番表現が出来る体になっています。

そして、今後も進化していけると確信しています。

ただ、若い時と同じ練習、トレーニング、生活をしていたら怪我をするか、体を壊すか、年齢を感じて諦めるか…

そして、この感覚が10代であったらどれだけ凄いことになっていたか!

スタジオではダンスを通じて使い方を指導しています。

自分を諦めたくない方は是非!

Posted by KIRINJI STAFF