間違えやすく、危険⁉HIPHOPの基礎MOVE3選
こんばんわ!
小寒を過ぎて…めちゃめちゃ寒い!
なかなか運動もし辛い季節ではあります。しかし、みんなが動きたくない時期だからこそ、差が付きます。
ダンス、学び等、動けることをやっていきましょう!
さて、今日のお題は…
『間違えやすく、危険⁉HIPHOPの基礎MOVE3選』をお送りします。
いや、結構みんながやっている事、レクチャーされている事ですけど、これって…結構怪我リスクが高い動きも多いんですよ。
これを解決方法を混ぜながらお話していきたいと思います。
常識だけど危ない⁉HIPHOPの基礎MOVEとは?
危ないってどういう事?
そうですよね、気になりますよね。
結論から言っちゃいます。
多くのHIPHOPの基礎ムーブ、リズムトレーニングは
膝を壊します
腰を壊します
姿勢が悪くなります
あれ?いい事ない…
『HIPHOPやってるけど、別に大丈夫だけど…』
勿論、そういう人も居ます。
そういう人に共通していることは
ガッツリ運動経験者
膝や腰に爆弾を抱えてない、まだダンス経験が少ない人
ケガをするほどダンスをしていない人
では、逆にケガをしやすい人は
腰や膝にケガの既往歴がある
殆ど運動をしていなかった人が急にがっつりダンスを始める
何でも頑張ってやる人
これ、すごく残念な事ですよね…
頑張ってる人がケガをしやすいなんて!
でも、頑張っているからこそ、ダンスに向き合う時間が多くなり、ケガのリスクのある動きを真面目に練習してしまうんです…
最近も、僕より年配の方でHIPHOPで膝をやってしまった女性の方に出会いました。
めちゃめちゃダンスを頑張っているのが分かるんですよ!
どうも、HIPHOPで膝をちょっとやってしまったらしいんです。
『あぁ、なんて哀しいことだ…誰でも、どの年代でも表現できる体にするには、まず頑張っている人がケガをせず、より体の能力を引き出せるようにしたい!』
前からず~っと考えてきて、それをレクチャーしてきたんですが、これをもっとシンプルに、怪我リスクを減らし、楽しめるシステムを組めるようにしよう!
その為には、まず、どんなことがリスクが高く、どうすればいいのか。
これを洗い出す必要がありますね!
それでは、早速行ってみましょう!
リスクの高いMOVEその1 ダウンリズム
おい!一番最初にやるやつだろ!
YES!
一番最初にやるやつです(笑)
もう、これがまずヤバいんですよ。
ほんと~~~~~によくある骨盤を後傾にして猫背にしながらダウン。
これで大きく動けます?
これでしゃがめます?
これで頑張っちゃう人は…膝か腰、どちらかをやります。
大きく動かない人は大丈夫。どれくらい動かないかって言うと、体が落ちなければ全然大丈夫です。
あ…たまに膝に違和感が…腰に違和感が…
そういう人は『予備軍』になっています。
体重が膝と腰に集中し、更に勢いが追加されるので、相当な負荷がかかります。
振付なんてしようものなら、その勢い、体重が片足にかかったりするわけですよ?
その人に体の捻れがあったら…怖い!
解決策
まずはスクワットをお勧めします。
これは適当に膝をめげて伸ばすのではなく、YOUTUBEでも紹介されている筋トレのスクワットで充分です。
勿論、ダンス向けのスクワットもありますが、筋トレでもフォームとしては近いので、体を持ち上げる感覚を身に付けてもらうとケガのリスクが一気に減ります。
リスクの高いMOVEその2 アップリズム
アップ、苦手なんだよね~
安心してください。そういう人、多いです。
苦手な人多いのに、リスクが高いんです。
これはかなり頑張っちゃう人に当てはまるんですが…
膝をぴんぴんに伸ばしてアップしちゃう人!
そう、頑張ってるあなた!ヤバいです!
そもそも膝でリズムは取りません!膝をぶっ壊します!
パンチだって腕を伸ばし切りませんよ?
そんなことしたら…肘を壊します。
○○サイズのようななんちゃって格闘技をやっている人の方が、ケガのリスクは高いんです。
体を動かせば必ずケガのリスクは付きまといます。
喩え、力が無くても間違った動きをすれば体は痛めてしまうんです。
頑張って、一所懸命にやればやるほど、です。
解決策はゆっくりスクワットをしてください。
最初は8ビートではなく、4ビートで体重を感じてリズムを取ることをお勧めします。
リスクの高いMOVEその3 胸のアイソレーション
一番間違え易い、正しい動きが分かりにくいのが…
アイソレーション!
アイソレーションとはそもそも、分離、 独立 という意味なんですが…
分離してなくない?
何か一緒に動いちゃってる…
このパターンが多いです。
いや、アイソレーションって難しいよ⁉
確かに。これが出来ても踊っている実感は感じにくいでしょうね。
アイソレーションを使って踊るとめっちゃ楽しいですが、ちょっと初心者向けじゃないかも?
でもね・・・
これがフォームを生むんですよ!
しかし、アイソレーションが出来ていない状態でHIPHOPを踊ると…
ただ猫背の繰り返し!
骨盤も一緒に動作しているので、ただただ悪影響のある姿勢を作っているという悪循環。
それに勢いが加わったら…
膝と腰をやられます!
普段、姿勢の悪い人はこれがやりやすく感じるんですよね。
解決策
正しいアイソレーションを学びましょう
解決になってないじゃん!
ごめんなさい…これ、みんなそれぞれ体の癖があるので、一言では言えない部分があるんですね。
姿勢が悪い、と言っても骨盤が前傾なのか、後傾なのか、円背か、巻き肩か…
リズムトレーニングとアイソレーションは分けて考えた方がいいと思います。
アイソレーションが出来ていないのに、それを使ってリズムトレーニングなんて出来ないですからね。
突き詰めていくと他の動きで危険な基礎ムーブはありますが、一番の基礎で、一番使うムーブなので、これがしっかり出来るだけでも大分怪我のリスクは減らせると思います!
これがよくわからない!というご質問も受け付けていますよ!
では、皆さん、健康的で楽しいダンスライフを送りましょうね!
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