『今のあなたが今まででの最高の仕上がり』なんです。練習して最高の幅を拡げてほしい

『ステップがなかなか出来ない!』『速くなると全然できない!』

ダンスを指導しているとよく耳にするフレーズです。

僕から見てると『全然出来ていない』とも思えるし、『出来てる』とも思えます。

全く逆やん!

そうですね、逆です。何でそうなるのか?

それは視点が全く違うからです。

『今のダンス歴、練習量からすれば、出来てる』

『一定のレベルから考えれば出来ていない』

視る人、視点が変われば感想は千差万別です。

ただ、自分の視点は客観的なモノではなく、主観的なので『なんで!』と思ってしまうんですよね。

分かります!

何であんな風に出来ないんだ!

悔しいですよね!

それ、最高です。

あなたは必ず上手くなれます!

悔しがる人は上手くなれる

悔しい!何で出来ないんだ!

凄いもやもやしますよね。そして、自分にはセンスが無いのか…そんなネガティブな気持ちも出てきます。

それはあなたが『上手くなりたい』気持ちが強いからです。

ただ、今の現状では今の出来具合があなたの最高の状態です。

人によっては『出来た~』って思えるし、『あの子、出来てるなぁ』と思うかもしれません。

でも、Aさんはダンス歴1年、実質70時間でレッスン以外でも練習している(練習、レッスンを受けた時間で換算)、Bさんはダンス歴1年、実質50時間で殆ど週1回のレッスンだけ。

これで同じな訳が無い。

練習していたり、ダンスに触れている時間が多ければ、出来る出来ないの差が出て当然だし、僕らの視点から見れば、頑張っている人は直ぐに分かります。

だから、出来ているかどうか、で言えば『現段階では出来ている』という事になります。

そこでなんか違う、もっとかっこよくやりたい

そう思う人は誰かが質問してレクチャーしている時も聴いています。

そして、『質問ある人!』と必ずレッスン中に尋ねるので、手を上げて質問してくれます。

そういう時は本当に嬉しいですよね。

一人でレッスンを受けて、一人で練習をしているなら恐らく、『出来た出来ない』のジャッジはそれほどしないと思うんです。

自分しか見ていませんからね。

逆に指導している人と比較しかしないので、『出来た』のジャッジのハードルが高いかも。

でも、出来なくて自信を無くすという事は少ないんじゃないかな。

それぞれの上り幅でいい?あなたはもっと上がれる!

今、『ダンスが全然上手くならない』と思っている人。

結構な自信家さん?って思います。

自分の思い描いている上手さについていっていない。

その思い描いているダンスに見合った練習をしているでしょうか?

『やってる!』と自信を持って言えますか?

僕らはアドバイスやコツ、ヒント等は提供できます。

スタジオという練習場所も提供できます。

でも、練習するのは本人しか出来ません。

そして、満足することも本人しか出来ないんです。

今の状態で満足する人は練習しなくてもOK!

『もっと練習せぇ!』『今のステップをもっとやって!』

と言われて家で練習します?

僕はそれぞれ見ていても絶対にもっと上手くなるし、ダンス歴の年数なんて関係なく出来ると思います。

そして、『このジャンルだけ上手い』のではなく、どのジャンルでも出来るようにもなって欲しいなぁと思いますね。

最近、会員さんからみんなで踊るイベントに参加した際に、壇上でレクチャーしているダンサーから

「ちょっとダウンがすごい子がいるよ!!」

と言われたそうです。(この話はまた詳しくアップしますね)

振付じゃない、ダンスって音を聞いてそれを表現することです。

今までのレッスンで表現力が磨かれたんですね。

めちゃめちゃ嬉しい!

そのスピードアップのために

土曜日入門基礎Aクラス(3か月限定)クラスを行うんです。

これ、大人も参加可能です!

うぉ~!早くレベルアップしたい!ソロでも踊りたい!『ダンス』したい!と思っている人!

参加はマストですよ!

Posted by KIRINJI STAFF