入門の内容の理由。それは…

久々に動画編集しました。

3か月間、ほぼ毎週撮影していますので、編集すると成長がよく解りますね。

振付は『基本』で構成。基本で構成すれば、振付をしていても基本を鍛錬できます。

複雑な事をどんどん入れていても、その複雑な事をする為の基礎が備わっていない限り、『複雑』は『雑』になると考えます。

振付が簡単

はい、簡単にしてます。簡単にした分だけ、音の表現や質感などを表現する余裕が生まれるはずです。

振付がややこしかったらどうでしょう?覚えるだけで精一杯になりませんか?

今は一部のキッズではHIPHOPがかかればHIPHOPのノリを出してきます。

HOUSEがかかるとHIPHOPとは別のノリを出し始める子もいます。

それは振付を踊るのではなく、音楽が掛かって自然に踊るんです。

ダンスをカタチで捉えるんじゃなくて、音楽で捉える子が出てきたのは本当に嬉しいですね。

それが振付じゃなくて、音が掛かって踊る。これぞ表現。

その振付が終わってからの事も考える

振付は3か月かけますが、正直、2カ月でも1カ月でも出来ます。

ただ、振付を憶えて終わったら、また新しい振付。その振付が終わったらまた新しい振付。

メンバーが振付を練習しても、順番を憶えるだけの練習なんて次に繋がらない。

練習してきたメンバーは必ず何かが変わっています。

大きく動くことを意識してきたメンバーはパワフルになっているでしょうし、形をきれいにしようと考えてきたメンバーはそのように変わっています。

『お!めっちゃ良くなったじゃん!こうするともっといいんじゃないか?』

と提案します。

振付も必ず基本のステップは繰り返せるように入れています。

振付はどんどん簡単に感じる様になってくるでしょう。そうすれば、もっと大きく動くことが出来るようになりますよね。腕も大きく振れるし、首のノリも入れることが出来る。

次の振付を憶えるときはそれが全部繋がってくるわけです。

次に進みたいときは…

次に進みたいときは次のレベルのクラスに行くだけです。

基本、メンバーに強制はしません。

『そろそろ次に行ってもいいかもね』くらいです。弱い?(笑)

あまり『まだまだ』の場合は『もう少しこのクラスでやった方がいい』とは話します。

次のクラスで全然できなくても、そのクラスのレベルで進めていきます。

振付が簡単になったら、というよりは基礎が出来る!という感覚の方が次に進む時の基準にはしています。

だって、振付って憶えれば何とでも感じられますよね

『憶えた』=『出来た』ではなく、『表現が出来た』=『出来た』と思っています。

表現が出来たと感じるときは音が聴けていたり、雰囲気を出せていたり、自分の感覚的なものと、動作が一致しているかどうかもあるでしょう。

僕の中では割とそういう事が基準ですね。

あ、あとは挨拶や態度!これはかなり重視しています。

プレキッズ超入門も始まり、早く超入門メンバーには入門に進み、入門のメンバーには入門-初級に進んで欲しいです!

体験ですが、定員が決まっていますからお早めに!

Posted by KIRINJI STAFF