ダンスをしていて膝が痛い、腰が痛いという方は○○を診る!

ダンスをしていて

『膝に違和感がある』

『腰に違和感がある』

こんなことを感じる方はいらっしゃるのではないでしょうか?
ダンスというジャンルだけでなく、どのスポーツも悩まされることだと思います。

僕はダンスの指導をしているので、膝に違和感の出る方、腰の違和感の出る方、あるいは両方の方、または別の部分に違和感の出る方等、様々な状態を見てきました。

そして、膝に違和感の出る方、腰に違和感の出る方は大体動作で分かるようになりました。

姿勢でも大体わかるのですが、姿勢はレッスン中はちゃんとしよう、という気持ちが前面に出過ぎていつもと違う姿勢を取られる方もいらっしゃるので、反対に出る事もあります。
ですが、レッスンをしている間にいつもの姿勢、いつもの体の使い方がどんどん出てくるのです。
ステップや振付に意識が向くので、自分の思う姿勢がキープ出来ないのでしょう。

レッスンの流れで結果的に『視診』になっているだけで、診断を目的にしているわけではありませんが、わりと当たります。

グループレッスンで個人だけそこまで見る事もないので、まぁまぁいい精度だと思います。

『先生、このステップをすると膝に違和感が出るんです』と申し出る方は、動作を見せてもらって『あぁ、○○〇〇が前に寄っていますね』とお話し、他の動作の検査と改善案をお話します。

その○○○○とは?

足裏を見れば、大体わかる

○○の答え。それは『足裏』です。

膝や腰に違和感のある方は大体、足裏の重心の位置で分かります。

あ、ここで注意が必要なのは『立位』だけ判断しません。

立位は先程述べたように、『ちゃんとしよう』という意識が働いてしまい、いつもと違う姿勢を取られる方が殆ど。
『胸を張って、顎を引いて、肩が後ろ…』というテンプレートな姿勢を実践しようとします。
見た目で何とかしようとしているだけで、それが本当に『正しい姿勢』にはなっていないのです。

『見た目だけ』で姿勢を作っているので、動いてしまったらグダグダになります。

しかし、動作を行ううちにいつもの自分の姿勢に戻ってきます。

そうすると、本来の自分の重心、軸になってきますから、原因がだんだん見えてくるんです。

そこでの一つの指針が『足裏』なんですね。

本来は生活やお仕事、スポーツ歴、怪我の遍歴等の話を聴く『問診』、全体の凝り、可動域等を確認する『触診』、そして、運動検査をするとより原因が分かるんですが、それはレッスンでは行いません。僕がやっている『整体』のお仕事です。

足裏が解ると…

当たり前の話ですが、足裏の重心が寄っていれば、体全体の重心が決まってきます。
その重心から自分のバランスを取ろうと体が勝手に調整します。それが腰や膝に影響を与えるわけです。

じゃあ、足裏の重心を正しい位置にすればいいんだ!

これがそう簡単な代物でもないんです。

人の体は一部分だけ修正すれば正しくなる、というミクロなモノではなく、頭の先から足の裏まで繋がっています。
それを足裏の重心をただ単に変えただけで修正できないことはお分かりになると思います。

修正するのに一番簡単な方法はカラダの連動した動きを繰り返し行う事です。

勿論、闇雲に動作をすればいいわけではありません。
闇雲に動けば、逆にケガをします。

『正しい』動きではなく、『理に適う』動きが重要で、それは見た目に囚われてはなかなか出来ないのです。

全身の連動

全身の連動はシンプルではありますが、なかなか難しい。

昔撮影した動画がありますので、ここで教材に致します。

正直、これで『分かる!』という方が少ないかもしれませんが…

実際、すべての部位を使ってはいませんが、これが出来ないと他の部位も使えないので、『限定』しています。

両足で地面を捉える。

これが出来れば、膝痛や腰痛は軽減されると思います。

是非、お試しあれ。

スタジオレッスンでは動作の事を詳しく指導しています。

通常レッスンでは日曜19:15~は基礎を多目に時間を割いています。

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しっかりと身に付けたい方はパーソナルレッスンが最適です。

Posted by KIRINJI STAFF