颯爽とした歩き方、しなやかな動作、それでいて、力強い動き
誰でも
『かくありたい』
そう想うことだろうが、現実はどうだ?
疲れきったような動作、まだ若いのに老人のような歩き方…
それでいいのか?いや、あかんだろ!
現代人はカラダの使い方を忘れつつある。
特に日本人は優れた身体操作法を操っていたのに、今やロストテクノロジーになりつつある。
まだそんな歳でもないのに老人のような歩き方をする中年、若者は中年のような歩き方をする子が増えた。
そして、その体の使い方に見合った『ココロ』。
「心身一如」とはよく言ったもので、ココロの在り方がカラダに出るし、カラダの在る姿がココロにも出る。
心身一如:「心(精神)」と「身(身体)」は元々一つであり、分けることができないという哲学的思想。
逆に言えば!
ココロを整え、カラダも整えれば
あなたの望む姿になれるという事。
50代でも30代、20代にだってなることは可能だという事だ!
今回はその体について『胸』に焦点を当てていく。
胸は硬いか柔らかいか
さて、今のあなたの胸の状態を知っていこう。
胸は良く動くか?
『そんなん言われても、胸を動かしたことなんてない』
うん、武術やダンス・ヨガでもやらない限り、胸を動かしたり、使う機会なんて無いだろう。
普段の生活じゃあまず使わない。
でもな、かつての日本人は胸を使っていたんだよ。
使っていた、というよりは使わないと仕事にならない。
これは胸だけの話じゃない。カラダそのものを使わなければ仕事にならなかったんだよ。
今みたいに道具に溢れてないからね。
昔の人はトンでもなく歩くのが早く、しかも長距離を難なく歩いたそうだ。(江戸時代、1日40キロ!)
カラダの使い方が上手かったんだな。
同じ人間、日本人だ。それが出来ないわけがない。
一気に体全部の動きを良くするのは難しい。
1つづつ、丁寧にカラダを使えるようにしていこう。
まずは胸。胸椎からやっていこう。
まずは胸椎がかたいとどんなことが起こるかを見ていこう。
胸椎が硬いことでなにがまずい?
胸椎の硬いと…結構な不調が起こるのよ。
肩こりと首凝りの誘発
胸椎が硬くなると、肩や首の筋肉に過度な負担がかかる。胸椎がかたいから、他の部分で補うんだよ。 整体に行っても、もみほぐしに行っても直ぐに戻るって人。そりゃ、首肩が原因じゃないから戻るよ。
猫背などの姿勢不良
スマホのおかげで猫背増えたなぁ。だから、ココロも歪んできとる。姿勢整えようとしてもかたいから動かへんのよ。
呼吸が浅い
胸椎が動かんから、肋骨も動かん。だから、呼吸も浅くなる。当然、集中力や思考力も低下するし、免疫力も下がる。血流も悪くなるよなぁ。
腰痛
胸椎がかたいと、腰椎で姿勢を何とかしようとする。それで反り腰になるんだよ。猫背で反り腰。真逆そうで、結構多いぞ。
最悪、『圧迫骨折』のリスクもある。
疲れやすい
呼吸が浅いから、酸素が行きわたらなくなって疲れやすくなる。集中力もなくなる。食事や睡眠不足を考える前に姿勢を見てみようぜ。
「あ、これ当てはまる…」と思った項目あるかな?
でもな、大丈夫だ。整体なんぞ行かなくても改善する方法がある。
しかも、1日1分でも出来るトレーニングだ。
胸椎が使えるようになると…
胸椎が使えるようになると、下半身からのチカラを上体にリンクすることが出来る。
そして、上体の『重さ』を使えるようになる。
下半身のチカラは自分の体重を支え、しかも運動に耐えられるほどのチカラだ。
瞬発的な力も相当なものだが、この力を上体に伝え、腕に伝えるためにも胸椎は重要。
そして、ただ歩く、走るという事においても胸椎はとても重要なのだ。
勿論、胸椎だけではない。股関節も腰椎も、肩甲骨も重要ではあるのだが『胸椎』が固くなっている人がとても多いのだ。
胸椎の動きや位置は、姿勢だけではない。内臓の健康、そして自律神経の調整に深く関連している。
これだけ動かない状態だと、子供でさえ自律神経失調の影響が出ないともいえないのだ。
逆に言えば、胸椎が動くようになれば、自律神経の調整の改善になりうるということ。
自律神経失調気味の方はぜひ、胸椎トレーニングを行ってもらいたい。
最後に
どんなスポーツでも、ダンスでも、武術でもそうだが、『カラダを使う』という事が基本。
本気で取り組むなら、カラダのことを学ぶと競技人生でケガも防ぎ、上達も早くなる。
何より、自分のカラダを使う事が楽しくなるだろう。
スマホやゲームなんか目じゃない。自分のカラダに自信を持ち、自分を楽しむこと、つまり生きることを楽しめるのだから。



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