胴体の力
ダンスだけでなく、スポーツ、武術といった『動作』にアプローチをしています。
基本的にストリートダンスをベースに研究しています。
あと、武術が好きなのでそこからもアプローチしていますが、同じ事をしていても発見が多いです。
例えば、ホーシングで考えます。
立位で両足で立つことにより、真ん中に軸があります。
右足で立てば右軸、左で立てば左軸ですね。
ホーシングは右軸と左軸のシフトだと考えます。
片足立をして膝を曲げれば、自然と非軸足は開きます。
そして、足を伸ばせば真ん中の立位に戻ります。
足を伸ばせば片足立ちになるのでは?
と思われますよね?
意識的に軸足のみで伸ばせばそうなりますが、実際足だけで立つのはきついので、他の部分使います(考えずに行った方が、寧ろ片足立ちにならないんです)。
この3つの軸の考え方は武術家の方の考え方によるものです。
3つの軸の動きを参考にした、というよりはこの動作ってこの動きに近いなぁ、もっと寄せてみるか…あ、楽に動ける!といった具合ですね。
そういうベースができると他の動作にも応用が可能。
しかし、『この動きはこれです』のようなテンプレート的な教え方にするとコネクトしなくなります。
この方が種類は増えるんですよ。10個の動作が実は2つの基礎動作から成り立っていたら、2つ教えれば、10出来ちゃいますよ~、っていうと、商品数が減っちゃうじゃないですか(笑)
それが胴体から発生する動作が多いってことです。
ほとんどアームで行うTUTでも胴体から行う考え方だと思います(実証中)。
日曜日の19:10~のSクラスで胴体の考え方の基礎をレクチャーしています。
興味のある方は是非。
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