何で先生と違うんだろう?そのココロは?
さぁ、久々に基礎の事をお話しましょう!
上の動画、フリチャチャというジャンルのステップなんですが、簡単そうに見えますか?難しそうに見えますか?
実際やってみると…まぁまぁ難しいそうなんですが、憶えてしまえばなんてことは無いステップ。
しかし、ステップを憶えて足が全く同じなのに『上手い』『リズムを感じる』という差が出てしまうのは何故でしょう?
足の順番も、腕の振りも同じようにやっているのに、何か違う…
これはこのステップに限らず、ダンス全般に言えるのではないでしょうか?
この差はいったいどこに?どうしたらいいの?
何かが違う…その差はリズム
違う違うと分かっていても、なかなか答えにたどり着けないですよね。
その答えが同じとは限りませんが、一つの要素として『リズム』があると思います。
『え?リズム感?』
リズム感ではなく、リズム、です。
リズムに対してのカラダの使い方、リズムの聴き方、表現の仕方…その中には『リズム感』も入っていますが、リズム感があっても使い方が分からなければ、表現も出来ません。
使い方が分かっていても、リズムが聴けなければ、やはり表現にたどり着けませんよね。
ダンスはタイミングで動いているわけではありません。
音楽を表現するもの。リズムが無ければ、ただタイミングで動いているように見えてしまいます。
じゃあ、まずは何をすればいいのか?
リズムトレーニングで万事解決!
まずは簡単なところで『リズムトレーニング』です。
これは何処のダンススタジオでもやっている事ですが、フィットネス系やジャズヒップホップなどではやらない可能性も…
先生やレベルによって異なりますが、『アップダウン』『前ノリ後ろノリ』…など基本的な基礎リズムからっステップまで、曲を変えて音の聴き方や表現の仕方などを変えながら踊ります。
follow the leader と言われるワークなんですけど、今はやる人はあまり無いかな…
アイソレーションも『ただ動く』のではなく、リズムをしっかり感じて表現すれば『リズムトレーニング』です。
本当にシンプルで、しかも自重トレーニングにもなりますので、スポーツをやっている方はトレーニング代わりに、しかも、対人スポーツ(格闘技だけでなくサッカー等の瞬間で対峙するようなスポーツ)では相手のリズムを崩したりするのにも使えます。
僕は『丹田』を使ってリズムを取りますが、他の人はどうでしょう?
臍下丹田だけでなく、他の丹田も使ってリズムを取ります。なかなか簡単には説明はしにくいんですが…
どこでも出来る
このリズムトレーニング、何処でも何時でも出来ます。
電車の中でも、スーパーの買い物中でも、信号待ちでも…カラダ一つあれば出来てしまうので、是非、試して欲しいですね。
僕の考える『丹田』でリズムを取る方法でなくても、どんな方法でもいいんです。
僕はこういう理論でリズムを取って、カラダも丹田も鍛える、というやり方なだけで、リズムの取り方は自由。遊びながらでいいんですね。
あ、『丹田も鍛えたい!』という方は是非、スタジオに。パーソナルではガッツリ教えています。
レギュラーレッスンでも話したりしますけどね(笑)
みんな、音楽を楽しんで、自分の體を使う事を楽しんでね!
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