ダンスを始める前に
さて、あなたがダンスを始めたい熱い気持ちを持った方!と想定しましょう(笑)
しかし、いきなり『ダンススタジオに通う』『体験する』のは少し待って!
中学や高校で少しやったことがある…ならまだしも、全く経験のない方は少しだけでもお家で出来ることがあります。
その準備をここでお話ししますね。
ダンスを始めたいあなたへ。まずやることは?
テレビやYOUTUBEでダンスを見て『自分もやってみたい!』と思われた方は多いはず。
当ページに足を運んでいただいた方もまずは動画をご覧になったのでは?
でも、まずは何を始めればいいのかわからない。YOUTUBEでたくさん情報が出ていますが、本当に『初心者』向けかな?あれ?そんなに簡単じゃない、やってみたけど動画のように上手くいかない…と思うことがありませんでしたか?
うん、確かに少し運動神経のいい方や、音に慣れ親しんでいる方は結構すんなり出来るかな?と思います。
ここでは、本当に本当に最初に触れてほしいことをお話ししますね!
何でもいい!カラダのどの部分でもいいから音を出してみよう!
動画ではいきなりステップや、いきなりカラダでリズムどりをする動画が多いんですが…いや、自分がダンス初めての時って、カラダでリズムは結構無理だから!だから…
最初はめちゃめちゃ簡単でいいんです!手でもいい!足でもいい!頭でもいい!何処でもいいので、まずは『音』そのものを出してみましょう!
ダンスを始めたいのがお子さんだったら、お父さんお母さんと一緒にやってみてください。
どうですか?音は出ましたか?
『カラダから音なんて出ないよ!』
あ、そうですね(笑)じゃあ、手拍子でもいいです。手で足を叩いてもいい。足で地面をドンドン鳴らしてもいい。口で『ドンドン』って言ってもいいです。床を叩いてもいいし、お父さんお母さん自身が楽器になってもいいんです。
音を鳴らす方法なんていくらでもありますから。
分かっている人は『そんなの当り前じゃん』と思うかもしれませんが、『全くやったことない、音に関わることを知らない初心者』の方はなかなか思いつかないものです。
自分の出した音と曲をセッションしてみよう!
はい!音は出せましたね?今度は自分の好きな曲をかけましょう。
どんな曲がいいかって?本当に何でもいいんです。
アンパンマンのマーチでも、今流行りの曲でも、洋楽でも、アニソンでも…ある程度ビートのある曲のほうが分かりやすいので、民謡は避けてください(笑)
セッションの方法は…そんなに難しく考えなくても大丈夫。
では、今回はアンパンマンのマーチで考えてみましょう。
レベル1
『そうだ おそれないで みんなのために』の場合、『そ』うだ 『お』それないで 『み』んなの『た』めに、の『』の部分で音を出してみてください。これはダンスリズムでいえば、4カウントになります。これを手拍子でやってみましょうか。簡単かな?
レベル2
これに慣れてきたら、腿を叩く、手拍子を交互にしたり、肩を叩いてみたり(触れるだけでもいいです)、カラダのいろんな部位を使ってみましょう。
レベル3
さぁ、ここからスピードアップ!今まで4カウントだったリズムを8カウント、つまり倍のスピードで行います。アンパンマンのマーチでは
『そうだ おそれないで みんなのために』の太字の部分で手拍子してみましょう。これが8カウントです。
手拍子に慣れてきたら、レベル2でやった足や肩を使っていきます。
レベル4
さぁ、ここではレベル4が最後です!今までは座っててもできたこのリズム遊びをダンスにしていきます。
『そうだ おそれないで みんなのために』を足でやってみましょう!
まず、足を閉じて右足でドンと踏みましょう!次は左足でドンと踏みます。交互に踏むことに慣れてきたら、右右左左右右左左右右…という感じで交互から変えていきます。これも出来たら…右足を開いてドン、左足を右足にくっつけてドン、今度は左足を開いてドン、そして右足をくっつけてドン…
はいこれで2STEPの出来上がりです!
これを首や肩、胸、腕、つま先、かかと、指、膝…あらゆる体の部位で表現出来るのがストリートダンスです。
今回はリズムだけでしたが、そこに音の質感、感情も表現に加えることが出来ます。
スタジオではそれに加えてカラダの使い方もレクチャーしています。
クラスによってはダンスだけでなく、武術動作から得た身体操作も指導しています!
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